悟れない僕のつぶやき〜悪目立ち〜
僕は悪目立ちするタイプです。
体格の大きさや、声の通りの良さ(発声練習している為?)等の外的要因。
あと今の職場の人の評価的に仕事が出来る方らしいです。
頭の回転も速い方だと言われるし、色んな事に良く気付く。人当たりも良いらしいです。
あまりミスもしない方だとも。
内的要因としても目立つのです。
さて、一見すると自慢している様に感じますが答えはNOです。
人生において逆の評価をされる事が多かったです。
体格の大きさに関しては、ただのデブと罵られ(骨格や筋肉は無視して)
声に関しては、声が大きい五月蠅い人。
頭の回転が良くても小賢しいと言われ、余計な事に気付く奴です(都合の悪い事にも気付く為)
人当たりの良さも媚を売っていると言われたり、八方美人だと言われたり。
あとミスをしない様に気を付けているだけで、ノーミスでは無いです。
気付かれ難いだけで分かる人にはわかります。
例えば5つの動作の内1つをミスするのが当たり前だとして、他の人もミスしているのに、僕を気に入らない人からしたら大きなミスをした様に捉えられます。
鬼の首を取ったように。罵倒されます。
まるで僕がミスをするのが許されないかのような環境がずっとずっと続いてきたのです。
結果的に僕は変に完璧主義者になり、自分のミスを恐れて自己肯定感がどんどん下がっていきます。
何をしてもミスが起きる限り『出来ない人』扱いをされるのですから。
さて、そんな自信が無い人にさっきの様な『褒め言葉』は通用するのでしょうか?
それは先程も言ったようにNOです。
いくら褒められてもお世辞の様に感じるからです。
褒められ慣れてない事って本当に恐ろしいですよね。
つまり自分を肯定できない呪いにかかっているのです。
この呪いは厄介で簡単には解けません。
人によっては数年から十数年。下手したら一生解けません。
人によっては呪いから逃れる為に生きるのを諦める人も……
呪いの被害者だから分かるのです。
僕も被害者だからこそ分かるのです。
だからこそ僕は呪いに抵抗します。
呪いに負けるが嫌なので。
呪いのせいで友達が居なくなるのは嫌なので。
目には目を。歯には歯を。
毒には毒を。呪いには呪いを。
なるべく僕も呪いをかけられる人間になりたいです。
あなたは『素晴らしい人間だ』と。
あなたは『生きていてもいいんだよ』と。
呪いを殺すための呪いの使い手
そんな人を目指して生きていきたいです。
リスペクトした言い方をするならば
『サウイフモノニワタシハナリタイ』
(そういう者に私はなりたい)
上手くいったら良いな♪