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共通テスト理科・社会の取り組み方

2024年に入り、いよいよ共通テストまであと10日を切りましたね!そこで今回は、受験生の皆さんではなく、来年以降共通テストを受ける方、中でも文系で理科基礎を、理系で社会を受験予定の方向けに、理科・社会の勉強時期についてお話ししようと思います。

国立試験の1次試験として共通テストを受験する場合、自分の選択する文理とは異なる理科・社会科目の受験を要求されることが多いです。ただでさえ大学が課す試験の勉強で忙しいのに、その試験で一切使わない理科・社会を勉強するのは大変ですが、かと言って足を引っ張られたくはないですよね。

共通テストの勉強は直前に詰め込む人と、半年以上前からこつこつやる人で二極化すると思います。直前で詰め込める確証がない限りは、個人的には後者をおすすめします。自分が日ごろ勉強していない科目ということもあり、直前になって理社が想像以上に大変だったと慌てる人が多いです。のちのち自分が楽になるように早めに対策するに越したことはありません。

理想は夏ごろまでに知識や基礎事項のインプットを完了させたいです。インプットしたことを忘れないように、定期的に模試を受けるなどしてアウトプットできると良いかもしれません。早く完成させたいからと言って、本来勉強すべき科目より優先して、必要以上に時間をかけすぎないように注意しましょう。あくまで気分転換程度、模試前にざっと1周確認する程度でコンスタントに触れるのがおすすめです。

共通テストの直前期はひたすら過去問や予想問題の演習を積みましょう。他の科目にも共通することですが、共通テストは案外同じような問題が繰り返し出題されることが多いです。ひたすら網羅することで、本番でこんなの知らない!という問題を減らせるはずです。また、共通テストにどれほど重きを置くかは人によりますが、直前期は悔いのないように、理社に時間を割くことをためらう必要はないと思います。

以上はあくまで個人的な意見なので、自分に合ったタイミングを考えていただくのがベストだと思います。もし、今から少しでも理社に不安要素のある方は是非参考にしみてください!

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