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はい喜んで!

「はい喜んで!」は、何事も前向きに捉えて頑張ればいづれ自分に返って来るような言い回しですが、「こっちのケント」さんの唄の様に、我を忘れて環境に支配されて、自分が置かれている周りの人達の為に頑張るとそのうち自分が壊れてしまうという、何とも悲劇的な話です。自分を肯定して人と比べない事が大事ですが、人との関わり合いの中で生きている私達は分かっていても難しいです。相手の為を思って行動した事が全て裏目に出てしまい、報われない。何の為に存在しているのか?もしかしたら自分は必要無いのではないかとか。悲しくなります。
私は小学校5年生の頃に、同学年のみんなから無視をされた経験があります。
明るい性格で、男女問わずみんなと仲良くする事がかえって、クラスの男子からうとまれたのかも知れません。イジメは続き、心が折れそうになりました。そんな状態に陥ると、全てがうまくいきません。給食ではおかわり出来なくなり、学級会では私が糾弾されました。担任の先生からも責められ、居場所がなくなりました。学校から帰って家に居ると、窓に石をぶつけられました。昼休みもメチャあてをやると、やってる全員が私に返して来ました。しかも無視は通常。やった方は流行りと言うかノリでやっているかも知れませんが、受けてる自分は一生忘れません。
救ってくれたのは今は亡き、母でした。
自分がイジメに遭ってることを察知して、守ってくれました。そのお陰で登校拒否する事なく、学校に行けました。身近な存在は偉大です!母親では有りますが、私を無視することなく、向き合ってくれた母には感謝しか有りません。そんな人間になりたいです。
ともかく、この世に生まれた自分をどこまでも大切に!自分最優先!その上で、縁する人を大切に生きてゆこうと思います。
本年は、自分の成長をかけて、縁する人達の役にたてるように生命を使いたいと思っています。

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