地域の火災ニュースに関する方針について
武蔵小杉ライフは、基本的には地域の火災の写真・動画を記事やSNSで投稿していません。
(草創期から当時のtwitter含め一切ないかまでは覚えていませんが、少なくとも現在はこの方針を定めています)
最近はほぼ国民全員がカメラを持っていて、火災があれば一般住宅でもすぐにXに煙が上がる写真などがアップされます。拡散もされやすいと思います。
先日はグランツリー武蔵小杉で火災がありましたが、その際にも武蔵小杉とは特段のゆかりがないと思われる著名インフルエンサーが、他人の動画を借りてまで煙が上がる動画をXにアップしていました。
この著名人のケースは結局のところ、火災を「バズネタとして消費」しているだけのように思われます。
アクセス毎に金銭的なインセンティブが生じる媒体ですと、アクセスが伸びる題材を扱う方向に寄るのも必然です。
煙が上がる家屋や施設の中には、煙に巻かれて生死の狭間にいる方がいらっしゃるかもしれません。それを眼前に撮影してSNSに投稿するかというと、多くの方はなさらないと思います。
それと離れたところから撮影するのは本質的には一緒で、想像力を働かせるか否かの違いという気がいたします。
但し、武蔵小杉ライフでも公益性を判断して火災などに関しても情報発信する場合があります。
今回のグランツリー武蔵小杉の火災でいえば、地域最大の商業施設が翌日営業するのかどうかは、地域住民の皆さんにとって必要性がある情報です。
グランツリー武蔵小杉では公式サイトのみにお知らせを掲載していましたので、事実上の情報インフラとなっているXユーザーの皆さんには情報が届きにくい状況となっていました。
これを勘案し、武蔵小杉ライフ公式Xに公式サイトお知らせが出た旨の発信をテキストでさせていただきました。
また写真なども、視覚的な情報が地域住民の安全に資する場合などに発信する可能性があります。
またあまり想像したくありませんが、一定規模以上の火災が発生した場合、通常あるべき報道として、地域の記録として撮影・公開する場合が考えられます。
上記が火災ニュースに関しての、現状の方針となります。
なお、方針は改訂する場合がありますので、あらかじめご承知ください。
武蔵小杉ライフでは、YouTubeやX等SNSも含めてアクセス数に応じて報酬が分配される仕組みは一切導入しておりません。
YouTubeパートナーの基準にはすでに到達してパートナーにはなっておりますが、収益化の手続きはしておりません。
ですので、アクセス数や再生回数を求めるインセンティブは全くありません。目的は1億2,000万人にバズることではなく、ターゲットは大きく見ても中原区26万人、実際にはもっと少ない武蔵小杉周辺の皆様(題材によっては周辺1,000人くらい、ということも多いにあり)に地域情報をお届けすることです。
今後もごくごくローカルな題材を、地域の方向けに地道に取り扱ってまいります。
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