リフォーム内容を決めるカギは「入居者様ペルソナ」
「管理会社から高額なリフォームを提案されるが、本当にすべて必要なのかわからない」
「せっかくリフォームにお金をかけたのに入居者が見つからない」
このようなお悩みを抱えるオーナー様も多いのではないでしょうか?
今回は、当社がどのようにリフォーム内容を決めているかについてご紹介します。
先日、商品開発部と千葉支店のメンバーが千葉県内のいくつかの自社所有物件(将来的にお客様に販売する予定)を視察しました。
物件はいずれも内装リフォーム工事前の状態で、視察を通じて部屋のリフォーム内容を検討することが目的です。
当社がリフォーム内容を考えるステップは、次の通り。
① エリアの特性を踏まえて入居者様のペルソナを設定する
② 設定したペルソナに合わせて内装を決める
物件に到着後、まずは周辺を歩きながらエリアの住環境を確認しました。
周辺エリアでファミリー・単身の物件の割合はどうなっているかなどを見ることで、だんだんと入居者様のペルソナが浮かび上がってきます。
その後、実際に部屋に足を踏み入れ、ペルソナに合った水回り設備や内装の検討を進めました。
今回視察した物件Aでは、もともと間取りを2Kから1LDKに変更するリフォームを行う予定でした。
ところが、視察をしたところファミリー需要が高いだろうということがわかり、「2Kのほうが使い勝手が良いのでは?」というアイデアが出てきました。
一般的な話でいえば、最近は広いリビングがあるLDKの人気が高く、2Kのような間取りは減っているのが事実です。
しかし、ファミリー層の需要が高いことを考えると、部屋が2つありプライベートな空間を確保できる2Kの方が、1LDKよりも入居が決まりやすいと考えられます。
このように、当社が提案するリフォームは、ただ単に間取りや内装状態のみで工事内容を決めているのではありません。
入居者様目線で本当に必要かつ効果的なリフォームをするために、さらに踏み込んでターゲット(ペルソナ)を明確にした工事内容を考えています。
空室、管理会社の対応、入居者トラブル等、お持ちの物件でお困りのことがあれば、ぜひ一度武蔵コーポレーションにご相談ください。
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