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【入居率UPを狙うリフォーム事例】浴室の雰囲気を変えるカッティングシート施工

賃貸アパート・マンションにおいて、水回り設備は部屋全体の印象(
(住みたい/住みたくない)を決める大きな要素です。

近年、壁の一面に木目調や大理石調のシートを貼った浴室が増えています。白一色の浴室を一気にスタイリッシュな雰囲気に変えるリフォーム法ですので、入居付けに力を入れたい物件におすすめです。

今回は商品開発部の笹原と中島が、実際の物件で浴室のカッティングシート施工に挑戦しました。

カッティングシートとは主に建具などの木部に貼るシートで、近年リノベーション、リフォームやDIYで取り入れられる機会が増えています。メーカー各社が販売しているダイノックシート、リアテックが代表的なものです。

建具そのものを交換するより費用を抑えることができ、見栄えもかなり良くなります。しかし施工が難しく、業者様によっては自身の抱えている職人さんで作業ができず外注するために、費用がかかってしまうと言われています。

カッティングシートの施工は単に「貼って終わり」ではありません。

今回は以下のような工程で、シートを貼っていきました。

⑴洗剤で汚れを洗い落とす
⑵証明などの器具を外す
⑶ラッカーシンナーで脱脂する
⑷プライマーを塗布する
⑸カッティングシートを切る
⑹カッティングシートを貼る
⑺コーキング用に養生する
⑻端部にコーキングを打つ

このように手順が多いだけでなく、一度貼るとやり直しが困難で、失敗できない綿密な作業ということがわかりました。

ただ、施工後の浴室内は雰囲気がガラッと変わり、古さが一変。スタイリッシュな浴室になりました!

施工前
施工後

浴室をまるごと交換する費用は出せないけれど、イメージアップで入居を狙いたいという方におすすめの方法です。

浴室・トイレ・洗面台が一つになった3点ユニットも、カッティングシートを貼って横長の大きな鏡を設置することでビジネスホテルのような見た目になります。入居付けのネックになっている3点ユニットにも、導入を検討してみてください。

入居付けにお困りの物件がある、リフォームで入居率アップを狙いたいかたは是非、武蔵コーポレーションの賃貸管理相談をご利用ください。

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