【工事研修】マーケティング担当社員も現場を体験
マーケティング部の前仲です。
主な業務として管理相談の集客や広報活動を行っており、こちらnote記事の執筆活動もしております。
今回は先日行われた賃貸管理部の研修に私が参加し、当社賃貸管理部の研修の実態を探ってきましたのでレポートいたします。
研修内容は、オーナー業を本業とする当社特別顧問、そして外部講師2名の計3名によって壁紙クロス、フロアタイル、化粧シート、コンセント交換、水栓交換の5つを実演いただき、参加社員で実際に工事作業を行うというものでした。
以下、研修の様子です。
今回の研修を経て、私が考えたポイントは以下の2点です。
①内装を仕上げる上で最も重要なことは「下地づくり」
例えば、壁紙のクロスを貼る前には壁の凹凸をなくす作業(下地づくり)が必要になります。
このような「下地づくり」の作業が精度高くできていないと、その後の工程でどれだけ頑張ったとしても仕上がりに影響が出てきてしまうそうです。
この下地づくりの作業は当社が多く扱う築古の物件であればあるほど、劣化したり荒れていたりする確率が高いため、業者様の高い技術が必要です。
上記の学びから、業者様に対して、負担を考えフォロー込みで依頼をすること、そしてそれに見合った対価をお支払いすることが大切だと思いました。
②業者様についての知識をつけた上でオーナー様や入居者様ファーストの働きかけをする
私たちの仕事は入居者様に快適な住環境を提供し、結果的にオーナー様の大切な資産の価値向上・保全を実現することです。オーナー様が高いお金を払って依頼する工事に不備があっては管理会社として失格です。
オーナー様の大切な資産を守るためには、業者様に高い質を求めたフィードバックを行い、見極めることが求められます。
管理会社でありながらも工事についても網羅している会社になれれば、当社は不動産業界で唯一無二の存在になることができると考えています。
工事についての知識を身につけ、業者様とより強固な信頼関係を築き、結果的にオーナー様に安心して工事をお任せいただける会社になることが大切です。
今回、賃貸管理部の研修に参加し、新たな視点で当社の使命について考えることができました。
管理相談を担当する身としても、自信を持ってオーナー様に「工事までお任せください!」と言えるように、今後も幅広く学んでまいります。