分析班との関わり L編
こんばんは。武蔵大学AS班です。
4週に渡って配信する、ポジションリーダーに聞いた「分析班との関わり」今回は3回目です!
第三弾はL(ロング)です!
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Lリーダー 杉村日太
もし分析班がチームにいなかったら...
そんな事を想像した事がある人はいるだろうか。
今となっては当たり前の存在である分析班だが、もしいなかったらと考えた時に、どのくらいの影響が出るのだろうか。
分析班がいないと、
「なんとなくグラボが拾えてなかった気がする」
「クリアの成功率が悪かったような気がする」
「TO結構起こせてた気がする」など
試合の反省が全て主観的なものになってしまいます。
主観的な反省がダメというわけではないですが、この主観を数値という客観的なもので裏付けする必要があるという事です。
この裏付けされた情報を元に、現状の課題はなんなのかを明確にし、本当に今向き合わなければならない課題に注力する事が出来るのです。
また、各試合毎に分析班から目標値というものが提示されます。この目標値は学生日本一を達成する為に必要なレベルを数値として提示してくれるというものです。
この目標値がなかった場合、ただ試合に勝利すればOKという風になり、今何が出来ているのか、日本一になる為には何がどのくらい足りないのかが不明瞭となってしまいます。
ですからこの目標値というのは、具体的に何がどの程度必要で、今何が足りないのかを明確にイメージする材料なのです。
分析班の存在によって、現状のレベルや今後の課題が主観的なものではなく、根拠あるものに変わり、より洗練された隙のないチームに成長していけます。
だからこそ、お互いに求める所は求め合い、助ける所は助け合っています。
このように分析班というのは、我々が日本一になる上で欠かす事の出来ないユニットの一つであり、プレーヤーとは切っても切り離せない存在であるのです。
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Lリーダー 小林飛呂
ずばり分析班とは、チームの勝敗に直結するユニットです!
ラクロスは野球やバスケと同じように、「確率のスポーツ」です。
シュート決定率やセーブ率、クリアの成功率など、あらゆる確率が高ければ高いほど自ずと勝利に近づきます。
そのため、これらの数値に関するフィードバックや細かい目標値設定はチームの成長のために非常に重要なものになります。
このような数値を基に、チームの傾向や弱みを分析して開示してくれることで、分析班はチームの勝利をサポートしてくれています。
武蔵の分析班の特に凄いところは、試合後の考察にあると私は思います。
おそらく、数値を出すまでは他の大学も出しているのだと思います。
ですが、武蔵の分析班は数値を基にした試合の考察まで提示してくれます。
さらに、数値以外の面も考察に取り入れている点も凄いと思います。
具体例を挙げると、
「グラボの数値自体は良いけど、一発で拾いきれていない。相手に拾われてしまうリスクもある為、極力一発で拾いたい。」
というように、数値面+それ以外の要素からも考察を出してくれるのも非常に助かっています。
この内容が非常に細かいんです!もしかしたら、プレイヤーよりもラクロスについて深く知っているかもしれません。
このように、深い知識を持った分析班が客観的に課題を明らかにしてくれるおかげで、プレイヤーも正しい方向で努力し続けることができています。
分析班の正確なサポートがあるからこそ、自分達プレイヤーも一つ一つのプレイにより責任を持たないといけないなと日々感じています。
これからもお互い高め合いながら、勝利に向けて努力していきます。
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ここまで読んでいただき、本当にありがとうございます!
最後に、、、
😔これから分析班を立ち上げたいけど何をすればいいのかわからない!
😫いまいち影響力が出ない!
😖プレーヤーの数値に対する関心が上がらない!
などなどのお悩みを抱えている大学さん!
質問や教えてほしい情報などありましたら、コメントやライングループで募集しておりますので是非お声をお寄せください!
次回の投稿は 4/25「分析班との関わり AT/G編」です!
こちらも是非ご覧ください☺️
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