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マレーシアで激しいスコールに降られたら

東南アジアに特有の天候といえば、スコールが挙げられます。これはマレーシアにおいても頻繁に起こり、私の住んでいるジョホールバルでも数日に一度の割合で見られます。主に夕方が多いものの、午前中や昼過ぎにスコールが降ることもあります。

日本の通り雨と違い、マレーシアのスコールは時として台風の時に並ぶぐらいに激しく降ります。もっとも、風は吹きませんが。とにかく雨粒は大きく、勢いもすごいです。ただ、そうした時の方が短時間で降り止むタイミングは速いので、必ずしも困るとは言えません。

ただ、スコールが降っている時に出歩いていると、傘があってもずぶ濡れになります。そのため、第一にタクシーを使うこと、第二に雨やどりをすること、シンプルながら、これがスコール対策になります。

マレーシアの国内はタクシーが安いです。初乗りは3リンギット、日本円で100以下です。カフェや映画館も安いので、こうしたところでスコールが止むのを待っても、大したお金はかからないのです。

マレーシアの中でも、首都のクアラルンプールなら地下鉄やモノレールといった公共交通機関が発達しているので、これらを使って移動することもできます。この場合も、必要に応じて駅であまやどりをするとよいでしょう。

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