マレーシアで詐欺に遭いました
海外に出れば、様々な危険が待ち受けているので、注意しなくてはならない。
そんな当然のことを、今さらながらに思い知らされました。
簡単にまとめると、詐欺にあいました。
とても恥ずかしい話ながら、あなたの役に立つかもしれないので、お話しておきます。
朝食を摂りにホテルから出て信号待ちをしていたら、自称シンガポールから来た中年男性に話しかけられ、そばにある屋台で朝食を摂ることに。
この店はインド系で英語は通じない中、彼が注文を取ってくれ、そこでしばらく歓談。
シンガポールからミーティングのためにマレーシアへ着ており、今日中に戻るという話。
その店の支払は彼が済ませてくれ、11時にミーティング開始なので、それまでは観光に付き合ってくれるということで、タクシーに乗りました。
その際は、それほど遠くに行くという話ではなかったものの、その後の流れで徐々に遠く(土地勘がないので、具体的な地名等は不明なものの、フィッシャーズ・ビレッジやサッカー・ジョホールバルの歓喜の舞台となったスタジアム等)へ。
2時間弱で元の場所へ。
請求された金額が430リンギット。
日本円にして、およそ11000円。
高いとは思いつつも支払い、ホテルに戻ってからフロントで確認すると、やはり高すぎるという話でした。
今回の1件を振り返ると、ジョホールバルに住む以上、英語でのコミュニケーションを取る機会を増やしたいという思いや、現地の人と接する機会を作りたいという気持ちから始まり、朝食の際に相手に信頼感を覚え、最終的にだまされるという流れ。
朝食をおごっておくことで小さな貸しを作っておき、その後に大きな金額を取るというのは、なかなか巧妙な流れです。
素直に感心して勉強代と割り切れるほど落ち着いてもいないのですが(実ははらわた煮えくり返ってます)、すでに立ち去ってしまった以上、どうしようもないのが現実です。
おそらく、タクシードライバーも含めての詐欺だったのでしょう。
現地での交流を求めるにしても、安全は確保しておかないと、結局はこうした結果になってしまう、という現実を、ジョホールバル到着後3日目にして叩きつけられました。
PS.料金が高すぎるかホテルのフロントで確認したのですが、そのおばさんが怒りまくっていました(笑)。
いい人です。