【家づくり】3-1 いつ建てるの?いまでしょ!
お待たせ!ようやく家を建てていくフェーズに入るぞ!
ちなみに現実ではすでに築12年経過したところで、我はツシマをクリアしたところです。キエェェーーーー!まだクリアしたくなーい!
当noteではかなり端折ったが、家を実際に建てはじめるまでにはこんだけのフェーズがあったのだった。
・住宅ローン契約
・土地の分筆・登記手続き
・施工会社の選定・契約
あまりに面倒くさかったので、なにをどう進めたのかよく覚えていない…。
やるべきことはプロデューサーが教えてくれるし、施工会社もオススメしてくれたので困るようなことはなかったのだが、ともかく手続きすることが多くて面倒くさかった。
家づくりの過程で夫婦関係が悪化するなんて話も聞くが、うちは設計段階から意見のすり合わせをしたり、打ち合わせや手続きは双方休みをとって必ず二人で出かけるようにしていたせいか、かえって仲は良くなった。
これ、どちらかが面倒くさがって「君の好きなようにしたらいいよ」「忙しいからやっといて」などと丸投げしてしまってはアウトなんである。
選んで検討して決めて手続きするコストを甘く見てはいけない。
では建築予定地のbeforeから。
南に目を向けると材木会社の焼却炉と元気よく育った謎の雑草
ハウスメーカーに頼んでいたら、この風景を見ながらテラスでお茶をすることになっていたわけだね!だから窓いらねぇって言ってたんだよ!
義実家が設置した倉庫代わりのボロいコンテナ
え?このへん核戦争ありましたっけ?みたいな風貌のコンテナである。うちの近所、やけにこんなのを設置しているおおらかな家が多い。
倉庫より安価らしいが、コンテナなんてどこで買うんです?
それと、消防法を無視していらんものを燃やした結果、ぺんぺん草一本生えなくなってしまった不毛の大地である。おおらかにも程がある。
特にここでは同居の際に持ち去られたたくさんのおもちゃを燃やされたという哀しい歴史が…絶対ダイオキシン検出されるだろこれ!
そんな場所だったのが真っ平らに整地されているではないか…。
元の荒れ地を知っていただけに意味もなくテンションあがった。
地盤改良の工事は立ち会うことができなかったのだが、建築家氏によると、固化剤を土に添加しつつ攪拌して地中に杭をつくる「柱状改良」という方式で、地面に36本ほど杭を作ってあるんだとか。
で、問題は、地盤改良のときに地面からどっさり出土したこの巨大なガラ。
な、な、なんじゃこりゃああー!
表層付近は比較的細かい砕かれたコンクリート片だけだったのだが、地盤改良のために掘ってみたところ、地中にはとてつもなく巨大なガラが埋まっていたそう。
それもトラック一杯分。当然処理費用が発生。ギエーーーーーーーー。
隣家の義父さんいわく、「土地を嵩上げするのにこれが安いって言われてガラ埋めちゃったんだよねー」とのこと。
しかしまさかの産業廃棄物であった。
だってこれコンクリート製の枕木だよ!!??どうなっとるの!?
まだガラだったから処分だけで済んだものの、これで人骨やら不発弾やら遺跡やらが出ちゃった場合、工事中断もありうる。家を建てる場合はこんなこともあると覚悟しておこう。
そこの君! 応援してくれても良いんだぞ?