【寄稿】KYオンリーイベント兼アンソロジー主催を名乗る人物とのトラブルについて
※当記事は、杏さん(@0_0hns)より寄稿頂いた記事となります。
はじめに
杏と申します。
ねずみ記録用(@2WtQc9ozsx31485)のアカウントにおいて、氏に対し「詐病」発言を行ったとされる絵師が私です。
2023年12月17日、赤ブーブー通信社主催で行われたKYオンリーイベント内頒布の有志発行のKYアンソロジーの主催を名乗るねずみ氏(のちに降板)、はな氏(KYアンソロジー主催とりまとめ役)と同年の5月頃にトラブルがありました。
その7ヶ月後となる1月23日、元主催のねずみ氏によりX.comにて「ねずみ記録用」(@2WtQc9ozsx31485 現在は削除済み)なるアカウントが作成されました。
そのアカウントは、ねずみ氏が過去受けた誹謗中傷の記録という名目で、氏が受けたとされる事柄に対して様々なポストがなされました。
その中で、私の認識と送信したメッセージなどとの証拠に大きな認識の違いが見られましたので、ムルムル氏の協力のもと、この記事を執筆させていただきました。
なお、ねずみ記録用アカウントで氏は「内容は主観に満ちている」と前置きをした上で、事実を曲解した内容を織り交ぜながら私、杏の社会的評価落とす内容を含むポストをしていました。
そして、はな氏はそれらの認識が違うと知りうる立場、また私、杏は元参加者、ねずみ氏は元主催と、お互いに過去形とはいえ、はな氏が主催し、発行予定であるアンソロジーの主催と参加者のトラブルの仲裁を行いませんでした。
その上、私がアンソロジーの参加を辞退した後も、はな氏はトラブルを解決しようと行動した形跡が見当たりませんでした。
また、ちょび氏とは直接的な関わりがなかったものの、主催と名を連ねている以上、二人の行動を知らなかったとは到底思えません。
以上の理由から、名誉回復行為として、主催者3名のハンドルネームを伏せずにこの記事を執筆しています。
※ねずみ記録用アカウントのポストについては、ムルムル氏により纏められた記事を紹介させて頂き、こちらでの説明は最小限にさせていただきます。
登場人物
・私(杏)
趣味でGAジャンルの二次創作をしてる個人。はな氏の依頼を受け、KYオンリーイベント告知用のチラシ(兼ポスター)データを作成。アンソロジーの参加者だったが、次回記事に後述する主催とのトラブルを受け、すべての案件から辞退。後にねずみ氏、はな氏との間でトラブルになる。
・ねずみ氏
KYオンリーイベントならびにアンソロジー主催を名乗る人物のひとり。KYオンリーイベント開催前より行われていた誹謗中傷の証拠集めと称し行なっていた行為が原因で私とトラブル発生。その後、主催を辞退(主催を外されたとも発言)
・はな氏
KYオンリーイベントならびにアンソロジー主催を名乗る人物のひとり。私に対しアンソロジーへの参加依頼とチラシ(ポスター兼用)データ作成を依頼。
私、杏がアンソロジー辞退、ならびにねずみ氏を批判する内容のDMの送り先が彼女。
・ちょび氏
KYオンリーイベントならびにアンソロジー主催を名乗る人物のひとり。新刊カード集めや、スタジオYOUへの問い合わせなどを行っていた。
認識の相違部分
第一弾となる本記事では、ねずみ氏、はな氏が行ったポストの当方の認識と特に差異があった3例を述べさせていただきます。
①アンソロアカウントのDMに対して、「詐病」発言を行った→DMの送付先は、アンソロ主催・はな氏の個人アカウントである
【ねずみ氏の認識】
絵師さん(杏)が私(ねずみ氏)に対して詐病発言をしたのは、イベントおよびアンソロジーアカウントのDMである。
【当方の認識】
私がその発言を含むDMを送ったのは、主催・はな氏の個人アカウントです。
はな氏の個人アカウントを、ねずみ氏、もうひとりの主催の方が共同で管理しているとは考えにくいです。
主観に基づくにしても、こちらが持っている証拠と氏の投稿している内容に矛盾が生じています。
ただ、はな氏が「絵師からDMが届いた」とだけ言い、私の送信したDMのスクリーンショットをねずみ氏送ったとするのならば、勘違いしてしまう可能性は高いのではないでしょうか。
さらに、スクリーンショットのユーザー名の部分を切り取ってメッセージのみを送り、どこに届いたのか伏せた上で「このような内容のDMが届いた」と伝えたとすると、ねずみ氏がこのような主張に至るのは理解できます。
きちんと、どこ宛に届いたDMなのかを告げなかったはな氏の姿勢に、疑問が残ります。
余談になりますが、この後に私はアンソロジーアカウントへ「私がイラスト提供したチラシ破棄の依頼」を行いました。
すると、はな氏に送った上記DMの内容の返信が、アンソロジーアカウントからなされました。
直接のトラブル相手ではないとは言え、強い言葉を使い非難したのは、冷静さを欠いていたと自省しております。
私がこの発言に至った経緯は別記事にて詳報を掲載予定です。
②絵師(杏)は二次創作活層を辞めるとねずみ氏と約束した→活動を辞めるとポストしたが、ねずみ氏と直接約束はしていない。
【ねずみ氏の認識】
ねずみさんが活動を辞めるなら私(絵師=杏)も辞めますと言った(ねずみ記録用氏のポストより)
【当方の認識】
過去、ねずみ氏とやりとりしたDMやTwitterを確認しましたが、私とねずみ氏の間でそのような約束は見当たりませんでした。
ただ、ねずみ氏がなぜそう解釈したのか思い当たる節はあります。
1.イベントでの問題行動の、ねずみ氏からの謝罪DMの内容
2023年5月21日に行われた即売会イベントで、ねずみ氏の友人が取った行動――ねずみ氏が持参したぬいぐるみに、その友人が性的な意味を持つ緊縛を荒縄で施した件についての言及を、くるっぷにてフォロワー限定公開で行ったときのことです。
注釈)くるっぷはログアウト状態では閲覧できません。
これを、私のくるっぷアカウントをフォローしていた第三者がねずみ氏にリークしました。ちなみにねずみ氏は当時くるっぷのアカウントは持っていなかったそうです。
リークを受けたねずみ氏は、私の投稿を自分の行動だと思ったのでしょう、TwitterのDMで、なんの前触れもなく私に謝罪されました。
その際、ねずみ氏は「主催を降りる」「場合によってはアカウントを消す」という発言をされていました。
当方の、それこそ非公開のぼやきにそこまで思い詰めているとは思わず、私はジャンル外の友人たちとも相談し、ねずみ氏に、フォロワー限定の投稿とはいえ第三者がねずみ氏へ連絡するとは思っていなかった、不安にさせて申し訳なかったと謝罪を行いました。
この後の返信で、ねずみ氏は「もしご本人がお許しくださったなら、お教えくださった方の名前もお伝えできればと思っています」と告げました。
リークした人を教えてもらったところで、私とその方の関係にただヒビが入るだけです。
そのような提案をアンソロジーの主催がするということに驚きながらも、教えていただくのは固辞いたしました。
そもそもこのリークは「開示請求の証拠集め」との事でしたが、果たして私に対する行動はそれに関係のある行動と言えるのでしょうか。
第三者に頼んでSNS上の非公開情報をリークしてもらうのは「誹謗中傷の証拠集めの正当な手続き」なのか?
不必要な情報漏洩はしていないとのことだが、第三者からのリーク行為、さらにそれを理由に謝罪といえども連絡をしてくるのは、暗に「参加者を見張っている」という警告なのではないか?
この時点では違和感を持ちながらもアンソロを支えようという気持ちはあったものの、上記のような不信感は拭えないままでした。
なお、ねずみ氏が誹謗中傷を行ったと考えている方はアンソロ参加者ではありませんでした。
くるっぷのフォロワーは10数名ほどで、ほとんどGAジャンルで仲良くして頂いていた方々でした。仲良くしてもらってると思っていた人が実は他の人にフォロワー限定の内容をリークしていたと知った時、この界隈で信じられる人が居なくなってしまったと感じました。
(ネットで知り合った人間を信用するなと言われればそれまでです。)
「相手から許可が貰えたらリークした相手の名前を教える」とのことでしたが、リークした方の名前を知ったところでその方への不信感が増すだけだと考え、先の返信同様、別ジャンルの友人に相談の上、ねずみ氏へは「誰がやったのか見当付いているので教えなくてもいい」と伝えました。
この一連のやり取りが、ねずみ氏の仰る「お互い謝罪をしたのち(後略)」に繋がるのではないかと推測します。
2.2023年8月末に当方(杏)が「ジャンル撤退する」とポストした
トラブルから2ヶ月以上経つも心労が癒えず、しばらくして力尽きてしまい、同年の冬コミ(C103)以降オンラインを含めたジャンル撤退を宣言を行いました。
ねずみ氏はジャンル撤退宣言をし、それを実行した立場であるので、私の言動不一致が許せなかったのだろうと思います。
しかし、ねずみ氏も宣言を翻し、ジャンル、そして二次創作活動に戻る権利はあると思います。私もそれを止める権利はありません。しかし逆もまた然りだと、私は思っています。
ちなみにこの8月25日の時点で、ねずみ氏の一次創作、二次創作アカウントともに相互ブロック状態でした。
③主催はな氏に送ったDMを、ねずみ氏にすべて伝えるように頼んだ→「ねずみ氏に今後連絡しないよう伝えてくれ」としか伝えていない
【主催はな氏の認識】
ご本人(杏)から長文のメッセージ(中略)を頂戴し「Nさんに伝えてください」と言われたものなので、(後略)
【当方の認識】
私がねずみ氏に伝えてくださいと言ったのは「ねずみ氏を含め意思疎通するのは難しいと思いますのでこれ以上お話しすることはありません。ねずみ氏に今後一切こちらに連絡を取ろうとするなとお伝えください(原文ママ)」です。
画像をご覧の通り、DMの内容を全部伝えてくださいとの記載はありません。
そのような行動を取られたと言う事は、アンソロジーの主催の立場として、仲裁を行い、当事者同士の紛争の解決を行う意思はあったのだろうかと強く疑問に思いました。
また、はな氏と私はDM以外での接触はほとんどなく、アンソロジー辞退のDMを送った後、はな氏の個人アカウントをブロックしています。その後、氏と一切交流はありません。それにも関わらず、はな氏が私のメンタルについてのポストを行っている意図は把握しかねます。
次回予告
チラシ廃棄の理由、詐病発言に至った経緯など、トラブル発生までの時系列(2023年6月〜2024年1月頃まで)を時系列にいたしました。長くなったため、前後編とし、前編を次の記事に掲載しましたのでご覧ください。
次回の記事:時系列編①
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