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新年→縁起物→亀→浦島太郎

タイトルは私個人の「連想」の結果です。
元々、浦島太郎についてのnote投稿をしようと考えていました。
浦島太郎の昔話について、グリム童話やそのほかの昔話のように、時代によって話が変わっているのではないかと考えて、調べていったら、浦島太郎も変わっていました
「マジか・・・」というより、「やっぱりな・・・」な感じです

先日、東京に帰省するタイミングがあり、その時に、自分の事業に関係する場所(寺社や資料館とか、イベントとか・・・)があれば、時間の都合さえつけば、行きたい!!!
と考えて、調べてみると、「浦島太郎」にゆかりのあるお寺を発見
そのお寺、実は学生時代の行動範囲内にありました。
下調べの地図上での驚きを、現地に行ったときに、超えました。
周辺の建物で見覚えのあるものが多くあり、縁を感じました。

そのお寺とは「慶運寺」

「慶運寺」は、もともと「浦島太郎」にゆかりのあるお寺ではなかったようです。
近隣のお寺「観福壽寺(かんぷくじゅじ)」がもともと「浦島太郎」にゆかりがあったようなのですが、慶応3年(1867年)に類焼してしまったとのことです。

「観福壽寺」には「浦島太郎」にゆかりのある観音像など4基があったのですが、焼けることなく残っていたとのこと
この観音像などを近隣にあった「慶運寺」に明治6年(1873年)に移し、観音堂を建てたのち、観音像を安置したとのことです。

この観音堂は関東大震災で倒壊してしまうものの、再建され、その観音堂に観音像は安置されて現在に至るとのお話。

では、もともとの「浦島太郎」伝説はどんな話なのか

「浦島太郎」は実在した人物、しかも、じつは「浦島太郎」という名前ではなかった!!!
らしいです。
「ビックリ!!!」です
だけど、
「観音像」などがあるということは、「実在の人物」でも不思議ではないですよね

元々の「浦島太郎」伝説、このnoteに掲載しようと考えましたが、興味ある方は以下にリンクを張りましたので「慶運寺」HPをご覧ください
この元々の「浦島太郎」伝説、興味深いお話です。

参考資料
・慶運寺配布資料「竜宮伝来 浦島観音像(横浜市重要文化財指定)」
・「慶運寺」HP

・三船隆之著「浦島太郎の日本史」吉川弘文館


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