チュニジアに行った話
無事、チュニジアより帰国しました‼️
今回の旅の記録を全5話にてお話しします
興味のある方は見てね
※途中出演作品の発表あり
第一部
まずはチュニジア到着までの話し
【今回の目的】
チュニジア映画のワンシーンで芝居のできる力士が欲しいってことになってたらしく我らが「SUMOエージェンシー」にお話があって撮影に行って来ました
【まずは日本からパリへ】
朝、社長の田代さんに見送ってもらい
行司役の高橋仁也さんと共にチュニジアへ
そもそもチュニジアってどこやねん、あーイタリアの下ぐらいね
アフリカ大陸の北側なんだ〜
通貨は何よ?チュニジアディナール?聞いたことねーわ!!なんやそれ
貨幣価値どんぐらいなんだ
なになに時差は?8時間!?まぁまぁだな
とかなんとか言うてたんですけど
朝7時に羽田空港第3ターミナル集合
出発が9時20分のエールフランス
他の2社が飛ばなくなったとかで超満席です
今回のルートはだいたい12000キロの16時間ぐらいのフライト
絶対にエコノミーは無理な体型してる俺ですし
会社にも100キロ越えをしてる人しかいないのもあって
いつも移動はちゃんとしてくれているので安心です
今回も
エージェントとはビジネスクラスかプレミアムエコノミーかエコノミー2席用意してもらう約束になっていました
しかし蓋を開けてみるとどうでしょう
エコノミーになっているじゃありませんか
しかも通路側とかでも無い‼️真ん中の席
これはヤバい‼️
考えただけでも背脂が止まらない
どうにかなるか動いてもらうが時差もありどうにもならない
最終的には向こうのエージェントいわく、旅行代理店のミスでごめんねとのこと
まぁ海外あるあるです
当たり前の契約として、約束が違うからとゴネて向こうに行かないって事もありえるが
ここでジタバタしても始まらない
俺はチュニジアに行きたいんだ‼️異国の風を感じたいんだ‼️海外俳優になりたいんだ‼️と強い気持ちを持って税関へ
すると向こうに顔見知りの俳優さんが居るではありませんか
竹内涼真さんです
竹「あれ?室田さんじゃないですか、なんで居るんですかー?」
室「涼真君やん、久々っすね〜‼️どこ行くの?」
竹「仕事で〇〇行って来ます、室田さんはどこに行くんですか?」
室「撮影でチュニジアに行って来ます」
竹「えーーー遠いっすね」
室「そうなんすよー」
竹「龍が如く見ました?最高でしたよー」
室「まだ見てないんすよーではまた会いましょう」
二人「素敵な旅を」
まぁだいたいこんな感じ
みたいな会話がありました
彼は爽やかで本当にイイ男です
朝から竹内涼真さんに会えるなんて俺も運が向いて来てる
この流れで発表してしまいますが
『龍が如く』という作品でご一緒してたのです
10月アマプラにてオンエア
どんな絡みがあるかは本編で見てね‼️
さて飛行機ですが
今回行きがロシア、ウクライナの戦争の都合なのかわからないけど
日本から北東に向かうルート
北極〜イギリス〜パリ→トランジットで何時間か待たされての
チュニジアへ
北極通れるなんて嬉しい、なんて思っていたのは最初だけで
120キロ、エコノミー席の俺
もう大変も大変、まずちゃんと座れてない
膝が当たってるし
腹が邪魔してテーブルもちゃんと出ない
エコノミー症候群になるんじゃないかってぐらい身動きが取れない
両隣は男性、それなりに大きい体型
マジで弱音が出るぐらい辛く苦しかった
(離婚直前の夫婦生活ぐらいしんどかった)
機内で超微弱なWiFiを使って田代さんとエージェントに連絡しまくる
一昔前なら機内にWiFiなんてなかったし、こうして連絡できるなんてありがたい
早急に対応するとのこと
帰りは絶対にビジネスクラスにして下さい
などなどあり
機内で見ようと
アマプラよりこの日からオンエアされた「ノーアクティビティ2」を全ダウンロードしていたので見たりして時間を潰した
ノーアクティビティ2
室田も出演しているので是非見て下さい‼️
なんとかパリ、シャルル・ド・ゴール空港に到着出来ました
憧れのフランスですが
身体が痛くてしょーがない
内転筋がプルプルしている
頑張って小さくなってた証だろう
これちょっと危険だよな、マジでエコノミー症候群になりかけてる
帰りは期待しておこう
そしてトランジット
知らなかったけどこの空港は外に出る事が出来る
次のフライトまでは数時間ある
ほんの少しだけ外に出てみる
雨降ってる
よし、帰りは時間あったらエッフェル塔まで行こう
そう心に誓った
全然美味しく無いマックを食ってみたりコーヒー飲んでみたりと時間を潰し
なんやかんやでチュニジア行きの時間になり
再びエコノミーで2時間半かけてチュニジアのチュニス空港に到着するのであった✈️
到着したのは夜11時30分
パリとチュニスも時差が1時間程あるので
一体何時間かかったのかもよくわからない
多分25時間ぐらいだろうか
疲れた、めちゃくちゃ疲れた
税関もすんなり通れて我々を迎え入れてくれたのであった
チュニジアのキャスティング責任者・ラハマ(35歳イイ女)
プロデューサーのMr.ネジ(ちょっとスピルバーグ入ってる)
通訳のノーメンが迎えに来てくれていた
この通訳のノーメンが全然日本語が喋れない‼️
全く使えない‼️
なんやコイツ
このノーメンが事件を引き起こす事になるとはこの時、思いもよらなかった・・・
とにもかくにもチュニジアに無事到着
ありがとうございました
第一部完
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