大好きな彼との別れ

一年と約半年

お付き合いしてた彼くんと別れた

9つ上というのもあったのか、本当に頼りがいが強くあり、今まで出会ったことの無いくらいに優しい人だったと思う

別れ話をしたのは閉鎖病院入院中で、1000円もするテレカを買って、全部使い切るまで公衆電話で大好きな彼くんとお話しした

彼くんが褒めてくれていたから続けていた、インスタの絵日記のアカウント
みんなに報告しないとって思いつつ
報告したら本当に別れが来るって思ってなかなかできなくて、きっとフォローワーさんの誰もが知らないであろうnoteに、先に綴ろうと思った

長いけど、文章読むのが好きとか単純な理由で、誰かが目を通してくれると私は嬉しいです

この一年と半年間
彼くんが見せてくれた世界
彼くんが見ていた世界をたくさん知れた

知らないこと、経験したことがないこと、食べたことのないもの、色々と思い出として残ることを
たくさんたくさんプレゼントしてもらっていた

私は何を彼くんにしてあげられていただろうか
今考えればそんなことばかり脳裏に過ぎる

彼くんにとって何も、ほんとに何もしてあげられていなかった、そう思うと別れたのは正解だった

別れた本当の理由は
お金の価値観(?)が合わない
彼くんが依存されるのに疲れた

のふたつ

お金に関しては本当にどうすることも出来なくて
いつ悪化するかも分からぬ病気を持つ私は、中々思うようには働けず、彼くんにお世話になってる状態で、きっとはたから見たら、ヒモな彼女をしていたのだと思う

家事もままならない時もあったし、きっと彼くんの負担は結構なものだったと思う

別れるべきだ、彼くんが可哀想だと、ネットの人達にも言われるし、きっと全て私が悪いのだと自分を責めた

なんで思うように働けないのだろうと何度も悩んでは、首が締め付けられるように苦しくなっていた

私がお金持ちだったら、とか
私が無理にでもフルタイム出勤出来たら、とか
本当にその面は色々考えた

でも、無理だった

私が月4万円を稼げたとしたら、そこから1万円を差し引いて、彼くんの給与から毎月引かれている生活費の額が6割程という計算を、合わせて欲しいとのことで、3万円の6割を家に入れて欲しい、そう言われたのだが、私にはそれが出来ないと思ってしまった

こんなにも簡単なことなのに、出来ない自分が悔しくて憎くて仕方なかったし、彼くんには申し訳なかった

|依存に関して|

依存に関しても、謝ることしか出来ない
振り回してごめんね彼くんって思うし謝り済み
元々依存体質ではあった
少しの時間でも離れるのは怖くて、LINEが途絶えるだけで不安に襲われて、彼くんがゲームをするや、飲みに行くなんて言う日は不安で仕方がなかった

浮気とかを疑っていると言うよりは
寂しいという気持ちでいっぱいいっぱいで
そんな気持ちから、いつしか自分が休息入院しても、気が一切休まらなくなっていった

彼くんは、そんな私と過ごしたせいで
気を使って遊びに行けなくなるとか
ゲームをする頻度が少なくなるとか
いっぱい配慮してくれていて、疲れてしまったのだと思う

こればかしは本当に反省していて
もう誰にも依存をしないって心に決めたほどだった
人はそんなにすぐ変われないかもしれないけど
私は必ず変えてみせる
そう心に誓った

気付くのが遅すぎたし
もう取り返しのつかないことだけど
時は戻らないし止まりはしないから

今現在彼くんとの関係は
お友達という状態

なのに好きとか、ぎゅーしてるスタンプだとか
送ってしまうし、ポエマーかよって言うほどのことを、長々と綴ってしまうし、思いを伝えてしまう

でもそれももうやめようと思う
いつかブロ削が出来るようにもなりたいと思う

彼くんからの連絡は遅くなったし
全アカウント繋がっていたSNSでさえ
貴方の彼女という関係性が無くなった途端
全ての反応が遅くなったし、なんならSNSはいいねとやらが来なくなった

これが別れと言うやつかと人生で初めての失恋を経験しているところだ

今回の恋愛は最初で最期になるかもしれない

けど反省をし学び次に活かしたい

こんなクズな私が、こんな自暴自棄に陥ってしまう私が、精神疾患というしがらみに解放されていない私が、恋愛をして許されることはきっときっともう無いから

本当、色々なことを経験させてくれた彼くんには感謝でしかないんだ

ありがとうね彼くん

そしてばいばい

未だに彼くんの映る写真は消せないし
LINEもSNSもブロックなんかできないけど…

いつか、いつか、消すよ

彼くんは元気で過ごして、幸せになるの
もう私みたいな子に捕まらないようにね

私は周りに迷惑をこれ以上かけないよう
ひっそり生きて、いつか夢である

死ぬことを叶える


それが私の人生のしあわせなのかもしれない

最後まで読んでくれてありがとうございます
失恋して自暴自棄に陥ってるくそな文章を読んでくれて嬉しいです

またnote更新すると思うので、見てくれたら嬉しいです

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