20250208
今日は凄い日だ。
夢って叶うもんなんだな、と大袈裟じゃなく思った。
なんと、あのティモシー・シャラメに逢えたのだ！
私が『君の名前で僕を呼んで』を観て衝撃を受けてから、ずっとファンだったティミー。
ずっと物語の中の人だったティミーが、目の前にいる。
その事実に脳みそがフリーズしそうなくらい夢みたいな時間だった。
今日は神谷町駅から徒歩数分のところにある麻布台ヒルズのアリーナで、ティモシー・シャラメがボブ・ディラン役を演じた映画『名もなき者』の、スペシャルレッドカーペットイベントが開催されたのだ。
このイベントの当選メールが来た時は、心底驚いた。え？あの憧れのティモシー・シャラメを生で拝めるの？あわよくばサインも貰えちゃうかもしれないの？と、その通知を見てからはソワソワしてしまい、意味もなく部屋をウロウロしていた。
そして迎えた当日。
当初は15時スタートだったのが、諸事情で17時に変更となり、麻布台ヒルズアリーナへ。
17時半近くになった頃、ティモシー・シャラメが遂に登場。
もっとギャーギャー歓声が飛び交うかと思いきや、みんな固唾を飲んで見守っているという感じで、さすが日本人の推しを尊ぶときのマナーはめちゃくちゃ良いな、そういうところが好きだぞ！と思った。
それでも近くにティミーが来た時は、もちろん歓声が至る所から飛び交う。
私もサインをしてもらおうと『君の名前で僕を呼んで』のブックレットを用意していたのだが、残念ながらタイミングが合わず。
でも目の前で格好良くて可愛いティミーを観られたことは、一生の思い出になるだろう。
一通りファンサービスを終えたティミーは、壇上へ。
日本のファンを前にした感想や、映画への意気込み、ファンへのメッセージなどを丁寧に語り、イベントはあっという間に終了。
今まで色んな人を生で観てきたが、海外のビッグスターを観る機会はそうそうないので、久しぶりに｢うわっ！実在するんだ！｣と思った。
当たり前だけど彼も私と同じ人間なのだ。それを知れただけでも大きな収穫だろう。
もうこんな機会そうそうないと思うので、めちゃくちゃ写真を撮らせてもらった。本当に良い記念になったな。次はサインもゲットするぞ。
そんなこんなで興奮冷めやらぬまま、夜のジャズ喫茶のバイトへ。スタッフにさっきの出来事を自慢したりしながら働いた。
バイトが終わっても今日はまだ家に帰らない。
今日は渋谷のライブハウス・O-EASTでオールナイトイベント『NIGHT and BEAT』があるので、バイト終わりにそのまま渋谷へ直行した。
我ながらタフなスケジュールである（しかも翌日曜も夕方からライブという笑）。
でも結局推しを注入したい欲のほうが圧倒的に勝つので、深夜のライブハウスで大好きなkanekoayanoを聴きながらトリップしようと思う。
私の夜はまだ終わらない！
