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20241219

今日はすごい熱狂的な夜だった。

仕事を終えて丸の内まで地下鉄で向かう私。

お目当てのライブが始まるまでだいぶ時間があるので、スシローで軽く寿司を食べてから、東京駅周辺のいわゆる丸の内エリアを散策。

よさげなカフェを見つけたので、そこでいちごレモネードというものを。


初めて飲んだいちごレモネード

いちごなの?レモンなの?と混乱したが、味はどちらの良いとこどりで、とっても美味しかった。

居心地か良かったので、そこで本を読んで時間を潰した。

20時前にカフェを出て、向かったのはコットンクラブ。

名前は聴いたことがあったが、ブルーノート東京並に敷居が高い会場なので、今まで行ったことなかった。

でも今回ばかりは敷居の高さを気にしていられない。

なんせ今夜は広末涼子が25年振りに音楽ライブをするのだから。

私は数年前からずっとこんな日を待ちわびていた。

コットンクラブで観ることになるとは想定外だったが、いつか広末涼子が歌手活動を再開したら、絶対にライブに行こう、と。

そして今夜、その夢が叶った。

めちゃくちゃお洒落なコットンクラブで、これまたお洒落な広末涼子が考案したというコラボカクテルを注文。


広末コラボカクテル。日本酒と柚子の風味が効いていた。

ソファー席に腰掛けてゆったりとライブを観るなんて、会場の雰囲気もあいまって富裕層の仲間入りをしたような錯覚に陥った。

いつの日かこういう会場が似合う大人になりたいものだ。

開演時刻を少し過ぎた頃、会場が暗転し、客席後方から広末涼子が大きな拍手と歓声の中迎え入れられた。

明日も公演があるので、セットリストの詳細は伏せるが、あの名曲から始まり、意外なカバー曲をやったり、あの人が提供した楽曲の思い出を語ったり、と後半に向かうにつれて、お酒も入ったオーディエンスの熱はヒートアップ。

一部のオーディエンスなんか、ずっと「可愛い!」と大きな声で叫び続け、立ち上がって周りを巻き込みながら踊り出す始末。

コットンクラブみたいなお洒落な会場でその盛り上がり方は如何なものかと思ったりもしたが、それだけ広末涼子への愛が強いのだろう。

他のオーディエンスを見渡しても、その個々の熱量の高さには驚かされた。

もちろん落ち着いて観てる人もいるが、終盤なんか近くの人と肩を組み合ったりしているところもあったりして、なんかすごい一体感と熱狂ぶりだった。

広末涼子自身も驚いていて、「映画の撮影か何かかと思った」とつぶやくほど。

アンコール最後の曲では、涙で声を詰まらせる瞬間もあったりして、なかなかエモくて温かい空間だったな。

個人的には広末涼子の動線が私の座席の近くだったので、退場時にハイタッチができたのがハイライトだった。

あの広末涼子とハイタッチできる日がくるとは。

もう人生何が起こるか本当にわからない。

長年、好きな気持ちを温め続けていて良かった。

外は寒かったが、心はポカポカなとっても良い夜。明日も頑張るぞ!


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