20240903
椎名林檎がやってきた!!!!!
ライブに行きまくる生活を続けていると、時たまとんでもない奇跡に出くわすことがある。
今日がその1日だった。
昨日今日と恵比寿ザ・ガーデンホールで開催されたドラマー・石若駿の活動20周年を祝うライブに、椎名林檎がシークレットゲストとして出演したのだ。
もう本当にびっくりした。
いや、昨日は中村佳穂がシークレットゲストだったので、今日ももしかしたら誰か来るかな?とは思っていたが、本当に林檎さんが来るとは思わないじゃないですか。
まずは歌声だけが聴こえてきて、会場がどよめく中、全身赤のコーディネートにサングラスをかけた女性が登場。
それが椎名林檎本人と気づくまで、時間はかからなかった。
もう最近で1番大きい声が出た気がする。
でもそんな声もかき消されるくらい、会場の歓声も凄かった。
そうして披露されたのは昨年ツアーでも披露された「命の息吹き」。
林原めぐみに提供した曲のセルフカバーだが、ここで聴けるとは。早く正式に音源化してほしい。
なんせ思い出深い大切な曲になったのだから。
そのあとはニューアルバム『放生会』に収録されている「茫然も自失」をミラーボールが回るアダルティな雰囲気の中、にこやかに歌い上げていた。
2曲を歌って特に何も言葉は発さず、嵐のように去っていってしまった。
去り際にサングラスを外していたのが、非常にキュートかつ妖艶で、あれはもう完全に虜になってしまう。
いや、でも正直に言うとこのイベントが決定したニュースを観た時から、うっすら
「ワンチャン、椎名林檎女史来るのでは?」と、本当にうっすらと思っていた。
だって昨年のツアーに石若氏が帯同していたし、繋がりはあるだろうから、という推測だけはしていたのだが、本当に来てくれるとは、、。
しかも恵比寿ザ・ガーデンホールのキャパは、オールスタンディングで約1500。このキャパでしかも至近距離で彼女を観られることなど、もうこの先ないかもしれない。
それほど貴重な瞬間を体験できた、私の推理力とアンテナは、自画自賛したい。(何より呼んでくれた石若氏本当にありがとう)
なんか今もフワフワしたまま帰りの電車に乗っている。
フワフワしすぎて駅で人とぶつかってしまった。
いかん。現実に帰らないと。
でもなんか今日ハッキリとおもったのは、ライブに行くことは、やっぱりやめられない。
実はここ最近、もう30も間近だし、ライブに行きまくる生活に一区切りしようかな、と思っていた。
でもこんなことがあるから、やめられないじゃないか。
振り返ればこの1ヶ月で、宇多田ヒカル、aiko、浜崎あゆみ、椎名林檎と、大好きな1998年デビューのDIVAたちを目撃することが出来た。
それぞれのワンマンライブに行ったことはあるものの、ここまで短期間に密集することはなかったので、本当に奇跡のような日々だった。
連日のライブ続きで、さすがにやり過ぎかなと思っていたが、もうやり過ぎくらいがちょうどいいのかもしれない。
明日も無理してでも楽しむぞ。
人生は夢だらけだ。