20241123
今日は展覧会からのライブという2本立てで遊び尽くすぞ。
まず向かうは六本木ミュージアム。
来年の10月に東京ドーム公演が決まったオアシスの展覧会が今日まで開催されていたので、滑り込みで鑑賞。
行ける日が今日しかなかったので、1週間前くらいにチケットを予約しておいたのだが、その1週間の間にオアシスの来日公演の情報が解禁されて、チケットの抽選予約も始まるというすごいタイミングで観ることができた。
その効果もあってか、予約した時はまだ余裕で買えてたチケットも、当日券なしと大賑わい。
人でごった返していた。
中はオアシスの歴史を文字で説明したり、手書きの歌詞があったり、歴代のロゴやギターの展示など、たくさんあった。
多分ロンドンの街並みを模したようなセットもあったのだが、正直人だかりで風情も何もなかった笑。
まぁでも奥に進んでいくと場所も開けてきたので、だいぶ混雑は解消されていた。
色々と観たあとに、オアシスのアルバムジャケットのセットが出現。
お客さんが各々ノエルやらリアムやらになりきって、そのセットの中に入って写真を撮ってもらっていた。
私もよくわからぬまま列に並んでしまったが故、思い切ってリアムとノエルになり切って写真を撮ってもらった。恥を捨てればたまにはこういう経験もいいな、と思うなど。
その後は、日比谷線に暫く揺られて三ノ輪駅へ。
今日は荒川区のホール・サンパール荒川で行われるPUFFYのライブがあるからだ。
なんでわざわざ荒川区?と思う人もいるだろうが、私としてはめちゃくちゃゆかりのある場所で。
祖父母が荒川区に住んでいたので、中学生くらいまでは毎月のように遊びに行っていたのだ。
もちろんPUFFYのライブを観たいというのが第一にあるが、荒川区でライブを観るという経験をしたいというのも、チケットを買った大きな決め手となった。
やっぱり荒川区に来ると落ち着く。
よく下町、下町というが、なんか町のランクを上下でつけられているみたいで、あまり気に食わない。
じゃあ私がさっきまでいた六本木は上の町なのか?
日比谷線で1本で来れるのに、荒川区になった途端下町呼ばわりはないだろう、と思う。(もしかしたら由来は違うのかもしれないが。)
とはいえ、人に説明する時は便利なので、下町という言葉は使ってしまうのだが。
そんな下町好きの私。
会場のサンパール荒川は、なんとも歴史を感じる会場だったが、座席はフカフカだったし、ステージとの距離感も良かった。
セットリストはどんな感じかな?と思っていたけれど、にわかPUFFYファンの私が好きな曲TOP5を、全てやってくれてめちゃくちゃテンション爆上がり。
しかも割と前の方のセンター寄りで観られたので、思う存分堪能できた。
ちなみに私の好きなPUFFYソングTOP5は以下の通り。(ネタバレ注意報発令!)
1位 渚にまつわるエトセトラ
2位 ブギウギNo.5
3位 愛のしるし
4位 これが私の生きる道
5位 アジアの純真
あとMCのゆるい感じとか、2匹の妖精を見ているみたいで、良いバイブスを感じたよ。
サウンドも格好良かったし、パフォーマンスも安定していたし、来て良かった。
再来年に30周年を迎えるらしいので、その時はまた行けたらいいな。
帰りは都電荒川線に乗って、祖父母宅の最寄り駅へ。
昔よく行っていた商店街を通って、ノスタルジーに浸った。
夜だったのでほとんど店のシャッターは閉まっていたが、思い出に浸るには充分だった。
でも歩きながら、ここに住むのは違うかな?とも思うなど。
やはりたまに来て懐かしむくらいが丁度いい距離感なのかも。
また童心に返りたくなったら来るからね。またね。