20240927
今日は名古屋で朝を迎え、ホテルで軽い朝食を食べたあと、映画館へ向かった。
まずはPARCOに入っているセンチュリーシネマ。
お目当てはKing Gnuのライブ・フィルム……ではなく、映画館限定で発売されたボーカル・井口理のすすきの探訪記という冊子。
井口理の顔&声ファンなので、これは買わねば!と謎の使命感が出て、午前中の名古屋の映画館に乗り込み、無事ゲットした。
続いて向かったのは、シネマスコーレという映画館。
こっちが本命で、一度訪れてみたかったのだ。
理由は監督の故・若松孝二が創ったと映画で観て知ったから。
その映画が『青春ジャック 止められるか、俺たちを2』である。
この映画は若かりし頃の若松孝二を井浦新が演じており、名古屋にシネマスコーレを創立させるまでの奮闘が描かれたもので、いつか名古屋に行く機会があったら、絶対行こうと思っていたのだ。
念願叶って初来訪。
観た映画はたまたま時間帯的にぴったりだった『たとえ嵐が来ないとしても』。
フィリピンの映画で、あまり期待しすぎず観たが見応えがあって面白かった。
シネマスコーレは噂通りかなり年季が入っているものの、どことなく流れる空気感が好きだったので、次回名古屋に来る際も機会があれば来ようと思う。
映画を観たあとは、そのまま新幹線に乗り、東京に戻ってきた。
そのまま家に帰らないのが、私の異常性。
夜に鶯谷の東京キネマ倶楽部で、大好きなカネコアヤノ(今回はギターとのduo編成で、kaneko ayano名義)が出るイベントがあったのだ。
スケジュール的にキツキツだったのだが、気づいたらチケットを購入しており笑。
無事3時間以上のイベントを楽しんだ。
カネコアヤノの他には、Dos Monosとあっこゴリラという布陣。
なかなかない組み合わせなので、新鮮だったし、カネコアヤノは最前列かぶりつきで観られて大満足だった。
余談だが、今日のライブでカネコアヤノを観た回数が50に到達した。
今後もどんどん重ねていくつもり。
観た数で言ったら歴代1位だと思う。
それくらい彼女の音楽に救われたここ5年あまりだった。
さすがに移動疲れが帰りの電車で出てきたので、(ライブハウスでアルコールを摂取したからかも)今日は早く寝ようと思う。
今回の名古屋旅はかなり充実していたわりに、あまり体力を削られるずに済んで良かった。
名物と言われる味噌カツ串も堪能できて嬉しかったし。
明日からまた関東での日々が始まるけど、またこうやってたまに旅に出て脳に新鮮な刺激を送っていこうと思う。
交通費さえもっと安くなればどんどん行きたいんだけどなぁ。
まぁいい。お金を気にせずに旅できるくらい稼ぐのみだ。
ほどほどにがんばるぞ。