20241117
火曜日から毎日のようにライブやお芝居を観て、6日連続でフィナーレ。
その最後を飾るのは、イギリスのポップ・アイコンである歌姫・Dua Lipaの来日公演@さいたまスーパーアリーナ。
もう来日が決まってから、ずっと楽しみにしていたライブ。
2,3年前からサマソニやフジロックにDua Lipaが出てくれてら良いのになぁ、と空想していたのが、2024年に単独来日公演で実現。
これは嬉しかった。
そして迎えたライブ当日。
さいたまスーパーアリーナに集まる多国籍なファンの中に混じって、座席に座る。
たまたま通路側の席だったので、隣を気にすることなく思う存分踊ることが出来た。
そして、ガラにもなくめちゃくちゃ叫んでしまった。
だって、登場した瞬間から帰り際まで、一挙手一投足が凄く格好良いんだもの。
エロさもあるんだけど、なんかそれを凌駕するくらいの所作の美しさと格好良さ。私がDIVAよ!と言わんばかりの目線と隙のないダンスに、ずっと釘付けだった。
そしてゴリッゴリのビートに乗せて歌いまくるDua Lipa。もう体が勝手に反応して動き出すのを止められなかった。
強い女性が歌って踊る姿に、どうしてこんなに惹かれてしまうのだろうか。自分でも不思議に思うが、なんかもうDNAがこの表現を無視できない!というか、原始的な反応として踊っていたような気がした。もうそれくらいバチくそ良かったし、エンターテイナーとしても120%完璧だったな。
東京ドームでテイラー・スウィフトを観た時も思ったけど、好きなDIVAの音楽を生で浴びたあとの、どこか強い武器を手に入れてような感覚、共感してくれる人はいるだろうか。
強くなった気がするのだ。
調べたら私はDua Lipaと同い年の29歳。同い年が、あれだけの貫禄を身につけてステージで歌って踊ってキラキラしている。その衝撃たるや。
私にとっては、大谷翔平も凄いけど、Dua Lipaのほうが輝いて見えるな。
まだまだお互い人生は続くし、次の来日がいつになるか分からないけれど、また首を長くして待ってるよ。今日は来てくれてありがとうね。
熱狂したライブの余韻を引きずったまま、駅の近くのサイゼリヤで夕食。
普段はあまりアルコールをとらない生活をしているが、ここではワインを注文した。
家に着いて寝転んだら、怒涛の6日間を過ごして燃え尽きてしまったようで、明日からの日々を思うと憂鬱な気分になっている。
でも来週も楽しみがいっぱいあるんだ。
だから、その日のために私は生きる。色んなカルチャーから栄養を摂取して、明日からもハツラツと生きてやるぞ!