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20241230
晦日だ。
ここ3年連続で12月30日は、ある人のライブのために予定を空けている。
その人が、浜崎あゆみ。
毎年12月30日と31日に、彼女の聖地・国立代々木競技場第一体育館でカウントダウンライブをやるのが恒例となっている。
31日の公演では、あゆと一緒にカウントダウンができるのだが、いかんせん終電がなくなっしまい、始発まで待つのがかったるいので、いつも30日のライブに足を運んでいる。
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カウントダウンライブは3回目となるが、結論から言うと、今年がいちばん良かった。 (ここから軽くネタバレなので、31日のライブに行く人は注意!)
もちろん過去2回もそれぞれ良さがあったのだが、今年はセットリストの豪華さが別次元だった。
もうやる曲やる曲、ほとんど知ってるし、歌える!というシングル・ヒットのオンパレードのセットリストで、年に1回しか彼女のライブを観ないファンからしたら大歓喜のサービス精神満点のステージだった。
今日初めて浜崎あゆみのライブを観た人は、かなり幸運だと思う。
そして改めて彼女の歴史は、ヒット曲とともにあるんだな、と再認識した。
今回のライブのタイトルは『I am ayu』とあるのだが、まさに!というか。
25周年イヤーを経て、改めて私が浜崎あゆみだ!と自己紹介されているようなステージングと構成だった。
まるで自身を再定義するかのような圧巻のパフォーマンスと、幾度にもわたる豪華絢爛な衣装の衣替え。
合間に挟まるダンスタイムやコーラスタイムなど、適度に休憩できる時間を設けつつ、彼女が出てきた時は名曲のオンパレードと、もう大満足だ。
過去2回のカウンドダウンライブは、もちろんヒット曲も歌うものの、アルバムの隠れた名曲や新曲がセットリストに散りばめられていて、正直知らない曲も多かったのだが、今年は何かが吹っ切れたのか?と思うくらいシングル曲が多かった。
多分直前まで行っていたアジアツアーの影響もあるのだろうが、日本でも改めてこの威力のあるセットリストで来られると、もう目眩がしそうである。
そしてアンコールでのサプライズゲストや、意外なカバー曲でぶち上がる感じとか、え?もう大丈夫?来年で引退とか言わないよね?と軽く心配になるくらいの大盤振る舞いだった。
そして今年はアンコールのみ撮影がOKという粋な計らいもあり、ここに来て歌姫・浜崎あゆみはまだ進化していくか!という感じである。
彼女のパフォーマンスから滲み出る強さを全身に浴びた私は、ライブ後で疲れているはずなのにエネルギーで満ち溢れていた。帰りの道とかめちゃくちゃ早歩きしていたし。
この有り余るエネルギーをどこかに持っていこうと、帰りに二丁目の馴染みのバーで、入場者特典の光るうちわ(セーラームーンとのコラボで可愛い!)を見せたりして、お話した。
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明日も休みだしもっと羽目を外しても良かったのだが、ちゃっかり終電で帰る私は真面目。
だけど明日も体調を万全にして生活するには、これくらいが丁度いい。
適度に酔っ払って気持ちのいい夜。
大好きな音楽と馴染みのバーがあれば、年末年始の寂しさも埋められそうだ。
あゆ!素敵な夜をありがとう!来年も期待してるね!