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20250226

夢のような2日間が終わってしまった。

昨日に引き続き、本日もGreen Dayの来日公演を観にKアリーナ横浜へ足を運んだ。

15年待った彼らを2日連続で観られる喜びを噛み締めながら会場へ。

でももう今日が終わったらまたしばらく逢えないのかなぁと思うと、最後から2曲目の「Bobby
Sox」が始まった頃は、終わってしまうのが惜しくて、本気で時間が止まらないかなぁと思った。

それくらい彼らの奏でる音楽は凄まじく、格好良かったのだ。

今日は昨日よりも遠いLEVEL7の指定席から観たのだが、Kアリーナ横浜は後ろの方の席でも割と見やすい会場なので、上から見下ろす形でステージの全体像が見渡せた。


LEVEL7からの眺め@Kアリーナ横浜

昨日は初めて生のGreen Dayの音楽を浴びれた喜びと興奮と距離的な近さもあり、冷静さを欠いていたのだが、今日は2日目ということもあり割と俯瞰してライブを観ることができたな。

でもやっぱり「American Idiot」のイントロは何回聴いても興奮するし、「Wake Me up When September Ends」はしっとりとした歌声に聴き惚れるし、ビリーの煽りを聞いてると体の中の血が踊る感じがあって、めちゃくちゃ動いたし盛り上がった。

そしてやっぱりこのバンドの演奏力と、ビリーの歌唱力は凄まじいものがあるな、と遠巻きに観ても強く感じた。

2時間近くノンストップでやり続ける体力も凄いし、声がほぼ枯れてないビリーの声帯の強さもびっくりだし、もうエネルギーの塊!という感じで、疲れた様子をおくびにも見せないところがプロだな、と。

昨日に引き続き今日も「Know Your Enemy」で、観客を1人ステージに上げて一緒に歌う場面があった。

でも横浜2日目の今夜はそれだけでなく、最後に披露した曲「Good Riddance (Time of Your Life)」でも、オレに弾かせてくれ!と英語で書かれたプラカードを掲げる少年をステージに上げ、その少年の弾くギターに合わせてビリーが歌うというなんとも微笑ましい一幕もあった。袖にいたベースのマイクとドラムのトレも出てきて、3人で少年の傍に寄り添う光景は、愛らしくてじーんとしてしまったな。

あと英語が不得意な人が多い日本人への配慮なのか、MCも比較的平易な英語で煽っていて、とっても聞き取りやすかった。

なにより「オレたちは友達だ!」とビリーが叫んでくれたのが嬉しかった。物理的な距離は遠かったけど、心理的な距離は彼らのすぐ近くにいたような気がする。

次に逢えるのはいつになるのだろうか。

9月になったら起こしに行くから、また日本に来て欲しいな。願わくばまたサマソニのヘッドライナーとかで、友達のみんなと揉みくちゃになりたい。

また1つ、新たな目標ができたぞ。

遠いところからはるばる日本まで来てくれてありがとう。

また逢う日まで!


追伸、ライブ終わって割とすぐ抜けた方だけど、LEVEL7から会場に出るまではめちゃくちゃ混みあっていて外に出るのに20分近くかかった。帰りは時間に余裕をもった方がいい。  

追伸2、2日連続でオープニングアクトを務めたおとぼけビ~バ~についても少し触れておく。演奏の圧と音量がとんでもなくて、会場がめちゃくちゃ温まった。アウェイな空気感の中、自身のスタイルを全く崩さずに己の信じた音楽を鳴らす姿、格好良かった。

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