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20241124

今日はライブ2本観てから映画で〆るというフルコースで楽しんだぞ。

予定を詰め込みすぎてはち切れそうだが、それくらいの方が調子が良いというのが私の性分だから仕方ない。

お昼前に整体で体の疲れを癒してもらってから、神保町へ。

駅からほど近くにある老舗の喫茶店・さぼうるにてカクバリズム所属のバンド・片想いのライブがあるということで、どんなものかと足を運んでみた。

ライブは当日受付のみだったので、そこまで人が多くないのかな?と思ったが、開始の13時前に店に着くとそこには結構な行列が。

25分ほど並んでようやく入店。

中はたくさんの人でごった返していて、どうやら地下のスペースで演奏をしているらしい。

地下に行きたかったが、無理そうだったので、1階の席で相席させてもらい、コーヒーを飲みながら、下のフロアから流れてくる音楽を聴くという、なんともレアな体験をした。

ても喫茶店の雰囲気がとっても良くて、これは無理に本人が演奏をしている姿を見なくても、結構落ち着いて楽しめるな、と思うなど。

そのまま本でも読んでゆっくりしていたら、1階でも演奏してくれる時間がやってきた。

片想いのベースの人が弾き語りで数曲歌ってくれたのだが、特段ステージとかがあるわけではなく、客席の床に椅子と譜面台を設置してそのまま歌い出したので、びっくりした。

途中、サックスの人も吹きにきたりと、めちゃくちゃ至近距離で楽しんだ。

さぼうるを後にした私は、そのまま日比谷駅へ。

お腹がすいたので、銀座駅近くのビルの地下にある馴染みのタイ料理屋でマッサマンカレーを頂く。

その後は有楽町にあるヒューリックホール東京で、柴田聡子の弾き語りライブを。


柴田聡子@ヒューリックホール東京

ヒューリックホールに来るのは初めてだったが、ホール内は新しかったし、椅子もフカフカだし、端の席で隣を気にしなくて良かったので、めちゃくちゃリラックスしながらライブを観られた。

ドリンクチケットで、スミノフがあったので思わず手に取り、ほろ酔いのままライブを鑑賞。

終始照明が薄暗かったのもあり、序盤は目を閉じながら聴いていた。

柴田聡子の表現力豊かな歌声が、これでもか!とダイレクトに伝わってきて、バンドセットも良いけど、弾き語りも味があって良いな、と思うなど。 

照明とかマイクのリバーブとか細かいところにも趣向が凝らされていて、丁寧かつ誠実なライブだなぁ、と思った。

その後は新宿に向かい、シネマカリテで映画『夜のまにまに』を鑑賞。

主題歌が奇妙礼太郎ということで、あまり内容のことは予備知識なしで観に行ったのだが、これがまたとっても良かった。

大阪がロケ地なのだが、所謂通天閣!みたいなコテコテの大阪のシーンはなく、住宅街の冬の夜をリアルに捉えていて、観ていてとっても清々しくなる映画だった。

登場人物の頼りない感じとか、強引なキャラとかにもどかしく思うシーンもあったが、それもひっくるめてとっても愛おしくなるような作品だったように思う。

主演の加部亜門という方も、存じ上げなかったのだが、カッコ良くて映画が終わる頃には好きになってしまった。(私の好きな森本慎太郎くんと鈴鹿央士くんを彷彿とさせるお顔で)

映画の上映後に、キャストと監督による舞台挨拶もあったりして、最前列で観ていた私は、ドキドキしてしまった。


『夜のまにまに』舞台挨拶@シネマカリテ

当たり前だけど、さっきまでスクリーンにいた人が目の前にいる!と。私は根っからのミーハーなのだと思う。

そんなこんなで、今日も充実した日だった。

明日からの新しい日々も、楽しみ尽くしてやるぞ。はち切れるまで。



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