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20250130
今日は少し残業する羽目になり、心の中でブチ切れながら無理やり業務を片付けた。
まったく、今日もライブだというのに。
でもまぁ結果的には開場時間後に到着したので、スムーズに入場できてよかった。
今日は都立大学駅まで。
向かうは、めぐろパーシモンホールだ。
今夜は真心ブラザーズが、様々なゲストを呼んでカバー曲などを一緒に演奏する企画『目黒フォーク村』が行われる。
そのゲストがなかなかに異色の組み合わせで。
曽我部恵一とアイナ・ジ・エンド、そこに俳優の仲野太賀が加わるということで、これは観に行かなきゃ!と思い、真心ブラザーズのFCに入会してチケットをゲットした。
私の推しメンの1人である仲野太賀くんが、歌うとなったら、行かない訳にはいかない。
さらに私の敬愛するミュージシャンの曽我部恵一までいる。
改めてこの組み合わせでGOを出した人に感謝をしたい気持ち。
平日開催だからか、チラホラと空席があったのが気になったけれど、(私の隣2席空いてたし)、その分のびのびとした気持ちでイベントを楽しむことができた。
1人目のゲストは、いきなり仲野太賀くん。
舞台では何度か彼のことを生で拝見したことはあったけど、こうして素の仲野太賀として生で観られる機会はあまりないので、かなり嬉しかった。
何を歌うのかな?と思ったら、1曲目はザ・ハイロウズ「日曜日よりの使者」だ。
日曜日の大河ドラマの主役をやることが決まった太賀くんにとって、まさにぴったりの選曲。
人前で歌うのは、菅田将暉の結婚式以来という太賀くん。
ストレートで熱い歌声に、会場は一気に歓迎と興奮の雰囲気でいっぱいになった。
当人はめちゃくちゃ緊張していると言っていたけど、その歌いっぷりはとっても堂々としていて、安心して聴いていられた。
いつか歌手活動をスタートさせて単独ライブとかやるようにならないかな。その時はまた足を運ぼうと思う。
2曲目はハナレグミ「サヨナラCOLOR」。
アップテンポな曲だけでなく、こういうしっとりとした曲も歌えるのかー!と同年代としてなんだか悔しくなってしまった。
3曲目は真心ブラザーズのYO-KINGが書き下ろしたという未発表曲を披露。
最初出だしを間違えてやり直しになっていたが、そんなお茶目な部分も可愛くて本当に憎めないやつである。気がつけば大好き!という気持ちで溢れていた。
2人目はアイナ・ジ・エンド。
1曲目が「崖の上のポニョ」という意外な選曲に驚いた。YO-KINGがたどたどしく振り付けをしているのも面白かったな。
2曲目はジブリ繋がりで荒井由実「ひこうき雲」を。
アイナ・ジ・エンドの独特なハスキーボイスが会場に響き渡り、オーディエンスもじっくりと聴き入っていた。
3曲目は真心ブラザーズの「サマーヌード」を明るく披露して、3人目のゲスト・曽我部恵一にバトンを繋いだ。
曽我部さんがまず歌ったのは、自身のサニーデイ・サービス「青春狂走曲」。
フォーク村というイベントタイトルにぴったりな曲だなぁと思いながら聴いていた。
2曲目は、はっぴいえんど『風街ろまん』の1曲目に収録されている「抱きしめたい」。
そして3曲目は、RCサクセション「スローバラード」をYO-KINGと交互に歌い合うという贅沢な時間を堪能した。
イベントの進行はスムーズで、本編は1時間半ほどで、アンコールを含めても2時間弱と、ちょうどいい長さ。(こういうゲストを招く系のイベントは長丁場になりがちなので)
アンコールではゲストが全員ステージに登場して1曲歌っており、もう今後この4組を同時にステージで観ることなんてないんだろうな、と思いながら最後まで楽しんだ。
最後、緞帳が降りる直前に太賀くんがコマネチのポーズをやっていて、あぁ!もうそういうやんちゃでサービス精神のあるところ最高!とか思いながら会場を後にした。
とりあえず、早急に今日の仲野太賀くんの歌唱音源を配信して欲しい。願わくば新曲も期待してる!
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