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20250204

週始めから怒涛のaikoライブ2daysが終わってしまった。

今日なんか始まる前から終わってしまった後のことを考えてセンチメンタルになってしまったよ。(今月末もまた逢えるというのに!)

今日もaikoは自身の最高記録を更新していくようなライブだった。

昨日の1階スタンディングとはうってかわり、今夜は2階指定席のチケットを取っていたのだが、会場に入った時の熱気には心底驚かされたな。

わざと暖房つけて気温を上げてるんじゃないか?と思うくらいめちゃくちゃ暑くて熱い空気が全身にまとわりついてきた。

でもわざと設定温度を高めにして頭をボーッとさせて、正常な判断を欠いたままaikoのライブに没入させる意図があるんじゃないか?と邪推してしまうのは、2階指定席だという余裕と、44回目のライブ参加した経験則によるものだと思う。

昨日はドリンク交換もおぼつかないままだったが、今日は会場前のデッキにある足湯に入ってゆっくりしてから、余裕の入場。


Zepp Haneda前の展望デッキにある足湯

そのままドリンク交換でアルコールを頼むくらい余裕をかましていた。

これ1階スタンディングでぎゅうぎゅうの状態だったら呑気にアルコールなんて飲んでいられない(ある意味aikoのライブは闘いなので!)のだが、今日は2階の端っこの席ということもあり、ほろ酔い気分でライブを楽しめた。

でもやっぱり熱は上に溜まるのか、めちゃくちゃ暑くて途中ヤバいかも?と一瞬思ったけれど、aikoへの愛でなんとか持ちこたえた。

ここからはネタバレに入るので注意!



今日のセットリストは、昨年10/4のZepp Haneda公演で披露されたBパターンのセトリを軸に据えたものになっていた。

けれど、昨日と同様に新曲「シネマ」がセットリストに組み込まれたり、思わぬカップリング曲が挿入されていたりと、今日は今日だけしかないセットリストで思う存分楽しんだ。

とくに今日やった「恋愛ジャンキー」の演奏の激しさといったら!これぞLove Like Rockだ!という感じで、もう目まぐるしいくらいのバンドメンバーの迫力たっぷりの演奏と、aikoの甲高い咆哮が重なり、もう凄すぎて声を出して笑ってしまった。

MCでは相変わらずふざけてるクセに、本気を出して歌い出した時の格好良さといったら!本当に惚れ惚れする。

さらに特別感があったのは、ダブルアンコール前に、ギターの設楽博臣(通称たらちゃん)が「いちばん好きな曲」と呟いてアコギ弾き語りで「トンネル」を弾き出したのだ!

それに呼応するようにaikoも完璧に丸々1曲歌い上げてしまった。

「トンネル」は、アルバム『BABY』の最後に収録されているナンバー。

いつか聴きたいけどまぁそうそうやる機会はないだろうな、と勝手に思い込んでいたので、今日サプライズで聴けて感動。隣にいた女子二人組は号泣していて、気持ちわかるよ~と思ったりした。

そしてライブの定番曲「be master of life」で大団円を迎えて終了。……と思いきやそこで終わらないのがaiko。

ライブはトリプルアンコールに突入し、まだレコーディングもしてないという未発表の新曲「カプセル」を島田昌典のキーボードとともに披露してくれたのだ。

新曲はリリースするまで披露しないこだわりがあるのかと思ってなので、思わぬサプライズにフロアはしっとりと聴き込んでいた。

そしてきわめつけの「キラキラ」で、本当のエンディングを迎え、満足感と多幸感に包まれたまま、3時間にも及ぶライブは終了。

aikoは終盤のMCで「今やってる事ととか、意味あるのかな?合ってるのかな?って思いながらやってる人もいると思う。でもこの場でみんなの前で歌っている瞬間は、私のやってきたことは正解だったんだな、と思える。今日のライブがみんなにとってキツい時に食べるお菓子みたいな存在になったら嬉しい(意訳)」と言っていた。

なんか今を懸命に生きている私たちへのエールにも聞こえて、ジンときたんだよな。

こうやって毎日せっせとライブレポを書いたりしてる事だって、合ってるのかなんてわからない。

でもaikoが頑張っている限り、私も頑張る。

いつか私の行動が正解になる日まで。

今日はたくさんのパワーと愛をありがとう。

あいしてます。

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