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行政書士試験の記述式の効率的な勉強方法
試験当日まで1ヶ月と少しに迫った行政書士試験ですが
独学で短期合格を目指されているる方は
そろそろ記述式の勉強にとりかかる頃合いなのではないでしょうか
実は私も数年前に受験をしてなんとか合格することができました
その経験則からの記述式の効率的な勉強方法のお話しになります
まずはじめに、記述式は択一式よりも容易に高得点が狙えるので
択一式のみで合格点に達しようとせずに記述式も勉強したほうがよいということをお伝えしたいです
記述式の前提として択一式の勉強は必要なのですが
択一式の精度がある程度上がってくると
それ以上はなかなか上がりにくくなってくると思います
その段階に達したときが記述式の勉強への移行時期になります
その段階から択一式を30点取るのはなかなかに大変ですが
記述式を30点取るのは1ヶ月ほどあれば充分に可能です
わずか40字しかない記述では問える内容は必然的に単純になります
それゆえに問題集の予想問題=本試験の出題になる可能性が高くなります
私が受験したときは2冊の記述式問題集を勉強して臨みましたが
本試験の3問ともほぼそのまま問題集に収載されていました
もちろん必ずしも毎年度そうであるとはかぎりません
しかし短期間で勉強するのならば可能性が高いことを選択するのがよいと思います
前置きはこのくらいにして
実際の勉強法を端的に説明します
まず書かずに3周読みます
読むとは、書かずに脳内で解き進めていくという意味です
この段階では解けない問題がとても多いと思います
1周目、2周目は軽くショックを受けるほど解けないかもしれません
しかし解けない問題はどんどん模範解答を確認して進めてください
3周目を終えると細かい部分以外はわりと解けるようになってきます
これ以降は明確に解けなかった部分を抽出して
その部分だけを解いていきます
脳内で一通り解けるようになってから書いて解いてみます
そうするとより一層に明確な部分と不明確な部分が焙りだされます
そしたらまた不明確な部分だけを解きます
基本的にこれの繰り返しとなります
これであれば働きながらの受験であっても
時間的に無理なくできるのではないでしょうか
肝は
1.最初から書かないこと
2.解けなくても択一式に戻らず一通りやること
3.ある程度の間を空けて反復すること
目標は2冊の問題集の8割を暗記できていることです
この8割とは解答の中の重要な部分の8割です
たとえば重過失なのか過失なのかは重要ですが
それを紡ぐ文は模範解答と同じでなくてもよく
矛盾した文にならなければ問題ありません
今回もお読みくださりありがとうございました
少しでもお役に立てていられれば嬉しく思います
ではでは