小村寿太郎を学んで神田うのを思い出す。【宮崎県飫肥城巡りの旅】
宮崎県日南市にある飫肥城跡へ行ってきた。
ご城印と100名城スタンプが目的なのは否定しない。
入場料と食べ歩きマップというものを購入し、早速場内へ。
城跡というだけあって、本丸があった場所は『いやしの森』となっていた。
つづいて、場内にある松尾の丸へ。
トイレの説明など印象に残るものもある中、最も気になったのがこちら。
突然のクイズをしてみたけど、(行間空けて正解が少しでも見えないようにする作戦)
正解は・・・
・・・
・・・(行間で少しでも正解が見えない作戦)
・・・
サウナらしい。
利用してたのはお殿様だけのようだが、
この時代もととのってる方はいたようだ。
*
次に、生誕の地とされる小村寿太郎記念館へ。
正直、何をした人かというのをほとんど理解せぬまま入館。
ポーツマス条約の人だということを思い出した。
うまく日本が有利になるような条件も出してたらしい。
小村寿太郎は勉強に熱心な方で、
毒舌ながらも冗談も言っちゃう、ユニークな人だったとのこと。
仕事の時は本気モードでそうでない時はおちゃめなウェンディングドレスを手掛ける神田うのを思い出した。
おなかも空いてきたので、『おび天・蔵』というお店に立ち寄った。
目的は『かつおめし』。
胡麻とかつおだししかもはや見えてないが、中にしっかりかつおとご飯が入ってる。
宮崎は冷や汁も有名なので、それに寄せて作ったのかな?
想像だが。
ゴマの香りがほわ~んと香って、かつおの臭みもない。
あっさりしてそうで、程よい食べごたえ。
*
最後に飫肥城を食べ歩き探索。
食べながらは歩いてないが。
ここ飫肥城城下町では、『あゆみちゃんマップ 食べあるき・町あるき』というものがあり、
量は少しだが食べたいものが最高5つで食べれるというもの。
ちなみにかつおめしの画像の左上にあったのは『おび天』でこれも引換券と交換で食べた。
ほっくらしておいしかったが、個人的にごぼうはいらなかった。
他にも甘だれのかかった羽身のとむらやき(画像はない)や飫肥の醤油(最後に画像を載せてるよ)を購入。
さすがに醤油はその場では飲ます、卵かけご飯用として。
飫肥城に来た最大の理由、ご城印や名城スタンプよりもメインなのがこれ。
飫肥城の厚焼き玉子。
卵に砂糖、みりん、酒を入れて、炭火焼きでじっくり焼いたものらしく、
かつては飫肥の殿様にも献上されたとか。
冷えたほうがおいしいらしい。
ということで、冷えた状態のを実食。
プルンとして、卵の風味を味わったかと思うと、その後に喉の奥につーんと刺すようなお酒の風味。
美味でございました。
後日、家でたまごかけご飯に飫肥城の醤油をかけてみた。
甘くて、だしも効いてておいしかった。
この醤油、リピートしてもおかしくない。