新潟大学村山研究室

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最近の記事

研究室のメンバーで信濃川河岸段丘ウォークに参加するワケ

信濃川沿線を歩くウォーキング大会。 長い距離では津南町から小千谷市までの50kmコースがあります。 このイベントに私たち研究室のメンバーも有志で参加しています。 毎年、参加するコースは違うのですが、なぜ“歩くだけ”のイベントに参加するのか、そのワケをお伝えします。 信濃川河岸段丘ウォークとは 毎年4月29日(昭和の日)に開催されるウォーキング大会です。 昭和63年(1988年)5月15日に第1回信濃川河岸段丘ウォークが開催され、令和5年(2024年)で第37回となります。

    • 献血ルームで体力測定?

      2016年から2018年まで献血ルームで体力測定を実施しました。 その心は? 献血ルームに来てもらえる方々の健康増進を目的として、今の体力を知ってらうことで少しでも運動実施に促すことにあります。 献血ルームを訪れた人たちからは、え?献血ルームで体力測定できるの?と驚き半分、興味半分で待ち時間を利用して測定してくれていました。 日本赤十字社新潟支部のご協力を得ての取り組みについて紹介します。 新潟県赤十字血液センター 献血ルームばんだいゆとりろ 体力測定の内容 握力 複数課

      • 新潟大学U-goグラントに採択されました

        2024年7月、新潟大学U-goグラントに採択されました。 新潟大学では、研究推進機構主催・URAによってU-go(ユーゴー)プログラムが展開されています。 同プログラムは自然科学から人文社会科学にわたる幅広い分野の基礎・応用研究力の強化を目的として異分野連携・融合研究の推進力となっています。 取り組みは以下の3つから構成されています。 ●U-goグラント(研究助成) ●U-goサロン(研究者交流会) ●U-goデスク(総合相談窓口) 今回の研究助成は、その一つであるU-go

        • オンライン運動会でつながりの輪を広げる

          オンライン運動会で全国の子どもたちがつながる!  2020年1月に発生したコロナの影響を受けた子どもたちの身体活動量が低下していることを憂いた学生たちが考えたオンライン運動会です。 新潟市内の翠松保育園、笠木保育園、新潟大学附属長岡幼稚園、そして宮城県女川町のみなさんとオンラインでつながりながら行うオンライン運動会は、子どもたちの身体活動量を高めるきかっけだけでなく、交流の機会にもなっています。

          みんながつながるPARTY体操という仕組み

          第12回健康寿命のばそうアワードで厚生労働省健康衛生局長優良賞を受賞しました 2024年11月27日に開催された健康寿命のばそうアワードで、PARTY体操を手立てにしたつながる健康づくりの取り組みが表彰されました。 この取り組みは、タオルを使った体操の開発と展開です。 これまで学生たちが一生懸命に取り組んでくれた活動が評価されました。 PARTY体操とはどうしてPARTY? PARTYにはこんな意味が込められています。 Personal (ひとりひとり元気に): 一人ひと

          みんながつながるPARTY体操という仕組み

          ローカル5Gを活用したオンライン防災キャンプ

          ローカル5Gとは ローカル5Gとは「高速大容量(10Gbps)」「超低遅延(1ミリ秒程度の遅延)」「多数同時接続(100万台/k㎡の接続機器数)」といった特徴をもつ「第5世代移動通信システム」を企業や自治体が携帯通信キャリアに依存せずに、自社の敷地に自ら構築・運用できる、独自の5Gネットワークを指します。 パブリック5Gのエリア展開が進まない地域でも、独自に5Gシステムを構築・利用することが可能となります。  ローカル5Gの主な特徴としては、以下の3つがあげられます。 ①免許

          ローカル5Gを活用したオンライン防災キャンプ

          村山研究室が取り組むSDGs

          村山研究室が考えるSDGsとは 持続可能な開発目標(SDGs:Sustainable Development Goals)とは、2015年9月の国連サミットで加盟国の全会一致で採択された「持続可能な開発のための2030アジェンダ」に記載された、2030年までに持続可能でよりよい世界を目指す国際目標です。 17のゴール・169のターゲットから構成され、地球上の「誰一人取り残さない(leave no one behind)」ことを誓っています。 SDGsは発展途上国のみならず、

          村山研究室が取り組むSDGs

          新潟県警察との交通安全活動を振り返る

          これまでに警察庁長官賞や内閣府オープンイノベーション大賞審査員特別賞など、外部からも高い評価を受けてきた新潟県警察と村山研究室の取り組みです。 どのような出会いがあり、どのような取り組みをしてきて、そしてこれからどのようなビジョンがあるかを振り返りながらまとめていきたいと思います。 2015年の出会い 新潟県警と交通安全活動に取り組むことになったのは2015年のことです。 高齢者の交通事故が減らないということで研究室に相談がありました。 運動機能やなどを研究テーマに取り組

          新潟県警察との交通安全活動を振り返る

          ハンドルぐるぐる体操で交通安全

          学生が考えた『体操で交通安全』のカタチ ハンドルぐるぐる体操は新潟大学村山研究室の学生たちによって開発された体操です。 子どもから高齢者まで、みんなで一緒にできる体操を目的にしたものです。 主に高齢ドライバーが日々の生活の中で運動習慣をつけることで、筋力と認知力を高めて安全走行できるよう支援します。 日産と新潟大学村山研究室は、2018年に、まち・生活・交通を結び、安全な未来を目指す交通安全プロジェクト「トリトン・セーフティ・イニシアティブ」を立ち上げ、高齢者の運動・運転機

          ハンドルぐるぐる体操で交通安全

          第12回健康寿命をのばそう!アワード厚生労働省健康生活衛生局長優良賞を受賞しました

          厚生労働省健康生活衛生局長優良賞受賞 2023年11月27日、厚生労働省とスポーツ庁が主催する「第12回健康寿命をのばそう!アワード」にて、厚生労働省健康生活局長優良賞を受賞しました。 「健康寿命を延ばそうアワード」は、生活習慣病予防の啓発活動及び健康寿命を延ばすことを目的に、優れた取組を行っている企業・団体・自治体を対象とした全国的な賞です。 私たちの研究室が取り組む「Party体操プロジェクト」が、厚生労働省健康生活局長優良賞に選ばれました。 新型コロナウイルスの影響に

          第12回健康寿命をのばそう!アワード厚生労働省健康生活衛生局長優良賞を受賞しました

          NEXCO東日本との取り組み

          学生たちが作成した交通安全ポスターを新潟県内全域のサービスエリアに掲載 交通安全ポスターを学生たちが作成し、それを新潟県内全サービスエリアに掲示することは交通安全への取り組みを始めた頃からの目標でした。 これまで一緒に取り組んできている新潟県警がご縁となり、この目標が実現することになりました。

          NEXCO東日本との取り組み

          交通安全サポーター任命式

          2024年6月10日、新潟県警察本部にて交通安全サポーター任命式が催されました。 今年で8年目の取り組みの学生サポーターの活動です。新しく8名の学生が任命されました。 大学生を“交通安全サポーター”に任命!高齢者の事故防止に力「不幸になる事故減らしたい」【新潟】 | 新

          交通安全サポーター任命式

          研究室ホームページに観光案内を載せるワケ

          新潟県には魅力がたくさん! 研究室の活動で地域に出向くことが多い私たちですが、そのたびに新潟県内の魅力に触れます。 海、山、雪、そして美味しいものもたくさん。 この魅力をどうにかして伝えたいという想いをホームページへの掲載という形で表現しました。 研究室に訪れたお客様に新潟の魅力を紹介したい! わざわざ遠くから研究室を訪れたみなさんに、せっかくならばと美味しいお店や楽しい場所を紹介しています。 大学からちょっと足を伸ばして妙高に行くプラン、阿賀町の温泉も良いです。 そし

          研究室ホームページに観光案内を載せるワケ

          研究室ホームページに『集合写真』を載せるワケ

          村山研究室のホームページには集合写真というコーナーがあります。 研究活動やプロジェクトには、企業や地域の方々などたくさんのみなさんからの協力は欠かせません。そして学生たちは皆さまと関わらせていただくことで学び成長しています。 みなさんからのご協力を得て様々なプロジェクトが進められていることに心から感謝しています。 その感謝の気持ちを集合写真の掲載という形で伝えていこうと考えています。 研究室ホームページの集合写真にはお世話になったみなさんとの思い出がたくさんです 長きに渡

          研究室ホームページに『集合写真』を載せるワケ

          研究室のホームページに『思い出の味』を載せるワケ

          研究室のホームページには『思い出の味』コーナーがあります。 私たちは学会や地域活動などで全国各地に出向くのですが、そこでの楽しみの一つが食事です。 さまざまな地域で食べた味は思い出となって残ります。 卒業生や関わっていただいた皆さんからも写真を見返してもらいながら、その時の場面や気持ちを思い出してもらいたいというのが一番のワケです。 村山研究室ホームページ みなさんにとっての思い出の味はなんですか? 研究室のメンバーで思い出を語るときに必ず話題になるのは、その土地で食べた

          研究室のホームページに『思い出の味』を載せるワケ

          学生たちが呼びかける早めのヘッドライト点灯

          新潟県のヘッドライト点灯率の低さ 2014年のJAFによる調査では、新潟県の点灯率の低さが分かります。 日の入りからの5分間での点灯率は全国最下位となってしまいました。 新潟プロジェクト交通安全サポーターの結成と学生たちの取り組み 2016年に新潟県警との新潟プロジェクトが立ち上がりました。プロジェクトの目玉は学生たちによる交通安全サポーター(通称nuts)の結成です。 学生たちが地域に出向いて地域の人たちと一緒に取り組む交通安全活動がスタートしました。 新潟県警のみなさん

          学生たちが呼びかける早めのヘッドライト点灯