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45歳からは他者よりも「自分推し」をしたほうがいいワケ
昨日のThreadsに、こんな投稿をした。
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すると、「自分推しという手があったか!」や「私も自分推し派です!」というコメントを多数いただいた。
推し活って、なんだかとても楽しそうで、実際に推しがいる人たちは間違いなく生きる張り合いになって、羨ましいなぁと感じる。しかし、そこまで夢中になれる対象が見つからない……そう考える人も、一定数いるのだと改めて気づかされた。
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ならば、自分を推せばいい
推す対象がいない人は、前述のイカしたママ友のように、自分を推せばいいと感じた。
この記事のタイトルにもあるように、特に45歳からは、他者を推す前にまずは自分を推すほうが賢明だと思う。
45歳という年齢は、個人差があるものの、仕事や子育てに夢中でひた走り、ふと気づけば「ずいぶん遠くまで来たもんだ」と我に返るタイミングなのかもしれない。
子どもが少し大きくなり手が離れた瞬間にそう感じる人もいれば、疲れが取れにくくなったり、気分が塞ぐことが増えたりと、一般的に50歳±5歳の〝アレ〟による体調の変化をきっかけに気づく人もいる。
いずれにせよ、これまで自分のことを後回しにしてきたことに気づきやすいのが、この年齢なのだ。
他者を優先してきたからこそ、45歳からは自分を生きるべし。
これが私の持論です。だからこそ、まずは何よりも自分を推し、溢れかえるほどの愛が生まれたら、その余った愛で他者を推せばいい。
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なぜ、自分を推すと愛が溢れるのか
自分を推すと愛が溢れる理由は、
自分を大切にすることで、内側から満たされるから。
そして、愛は「まず自分」から始まるから。
自分を労わり、認めることで、「私はこのままで大丈夫」という深い安心感が生まれる。この心の安定によって、小さな幸せを感じやすくなり、幸福度が上がると、心のコップはどんどん満たされていく。
そして、心のコップの中身こそが、愛。
満たされたコップから溢れた愛は、自然と周りにも広がっていくのだ。
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心のコップを満たしていこう!
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「自分推し」は、真の癒しへのプロセス
ジェーン・スーさんと堀井美香さんのおかげで「ご自愛」という言葉が広まり、自分を自分で大切にできる人が増えた。本当に素晴らしいことだ。
この「ご自愛」と「自分推し」は、似た言葉だが、「自分推し」はより深い部分にフォーカスする。
おいしいものを食べたり、お気に入りのカフェで手帳タイムを過ごしたり、ネイルをきれいにしたり……。
どれも自分を自分で大切にすることではあるが、「自分推し」はそれだけにとどまらない。
自分の存在そのものを認め、敬い、慈しむ。
その結果、誰よりも自分が、自分自身を信頼できるようになる。
つまり「自分推し」は、単なるセルフケアではなく、自己信頼を育み、心の奥深くまで満たし、癒しをもたらす行為なのだ。
その結果、
誰かの心ない一言に傷ついたり、
過去の後悔や挫折、しがらみなどに囚われたりすることが、グッと減っていく。
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だから、今日から「I ♡自分」でいこう
自分を推すことで忙しく、「人を推しているヒマなどない」とサラッと話していた彼女は、いつ見ても生き生きと輝いている。何より、楽しそうだ。
もう、これが一番!
究極的に、私たちは幸せに生きるためにこの世界に生まれてきたのだから、楽しく生きるのが何より大切。
幸せを感じ、楽しみ、内側から満たされて愛が溢れかえる人が増えたら、世界中の諍いはなくなると思っている。
だって、愛は「まず自分」から始まるのだから。