「ケイコ 目を澄ませて」から。
ようやく「ケイコ 目を澄ませて」を観た。
テアトル新宿。前の席。
映画館で感じられて最高の映画だった。
たくさんの感動をいっぱい省略して本作からもらったものを言葉にしていく。
“五感が研ぎ澄まされる。そうしてもっと研ぎ澄ませられるようになりたい。人間である限り、いただいた五感で最大限味わえる人間になりたい”
私は生きていく上で、アナログで感覚的なところを大切にしていきたい。その方が幸せ。
でも、デジタルも駆使していかないといいものは作れなかったり、届けにくい。
なんかそのどちらの可能性も本質も残されているのではないかなぁって。
終わってしばらくしてそんな思考回路にもなりながら、自分のこともまだ頑張りたいって思う力をもらったなぁってしみじみ感じていました。
少し話しは変わりますが、なんか最近何をするにもスマホが必要で使用する度本当疲れていて。
使用するのは仕方がないことなんだけど。だって誰かと繋がりたいし、友達と連絡したいし、何かを発信したいし。
でも、スマホを使った分疲れている自分が確実にいて。
(どこに行くにもGoogleマップがないと目的地に行けない自分にも疲れる)
スマホが人間の五感を殺しているとも思ったりする。スマホで活かされているところもあるにはあるけど・・・
なんか、生活スタイルちょっと変えよう。
自分の好きだったことと、身体にいいと思うことちゃんとしようって。
そんな風にも思った映画でした。
あとさ、教育についても思ったよ。
もっと生きる上で必要なことを必須科目にしてよぅ。
世の中に必要なのは正義じゃなくて優しさだなぁ。
すごく、優しさを感じる映画だった。
ぜんぶ「ケイコ 目を澄ませて」から派生した思いです。
はぁ〜。三宅唱監督の映画、ほんといいです。映画館で観ないとだめ。
-今日の写真-
たしか2020年に撮った二子玉川の写真。
noteで載せる写真は、自分で撮ったフィルム写真を載せています。
2023/1/21 村田唯
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