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腑抜けたからだに 掻き集めて。

この数日濃厚すぎて、振り返らないと、魂がいろんなところに散らばったままで、唯つになれない。そんな心地なので、つらつら書きます。

先日、Yogee New Waves のライヴに初めていきました。

TOUR BLUEHARLEM 2019

とても感動した。心の奥底に潜った矢先、まだまだ先にある未知の世界へと駆け巡ることができるって、光のあるほうへと心を導いてもらった。とても気持ちがよかった。

つぎの日、わたしは円庭鈴子さんと喫茶PONYでライヴをした。あの場所で、円庭さんの鳴らすギターと声、わたしの声が混ざり合った。強い祈りが広がり、知らない誰かの哀しみに触れられたような気がして涙がでた。わたしが奏でる音もすこしは希望があるのかもしれないと思った。円庭さんとまたライヴをしたい。

SKIPシティ国際Dシネマ映画祭もあった。映画「おろかもの」の上映だった。観客賞をいただいた。授賞式、監督ふたりで立ってくれた。彼らは大学の同期で、わたしがどうしよもなくて初めての挑戦をしたとき、助けてくれた大切な人たち。
鈴木くんは、心を落ち着かせながら関係者や家族へ感謝の気持ちと、これからもこの映画に出会ってもらいたい気持ちを述べた。
芳賀ちゃんは、お客様にこの大切な映画が愛されたということが本当に嬉しいですと、号泣しながら述べた。他にも国際部門の他国から来日した方のスピーチなども聞いた。国際部門で観た「未成年」
ほんとうに素晴らしくて、しばらく涙がとまらなかった。

映画祭でいくつか映画をみると、普段よりも浮き彫りになる。映画は祈りだと。娯楽、それも祈りだ。その信念を揺らいではならない。感動したくて、繋がりたくて、消費されたくなくてはじめたはずのことが、見失われては芸術は腐敗する。

わたしは芸術が好きだ。
あなたの心からの産物。

審査員の三池崇史監督のスピーチがとても心に響いた。とてもかっこよかった。。。

だいぶ落ち着きました。おわります。笑
しばらくありがたいことに告知がつづきそうですが、お付き合いください。

地道に、またゆこう。

-今日の写真-
今年5月頃に行った鎌倉の海。この日は夏のように暑かった。今年は梅雨が長かった。もうすぐようやく晴れがつづきそうですね。

2019.07.23
村田唯

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