![見出し画像](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/54330319/rectangle_large_type_2_52cee459ab001ec20be275305b825b7b.jpg?width=1200)
経営判断にあたり意識したいこと
おはようございます。
【起業準備中から起業5年目までの経営ドクター】
税理士の村田佑樹です。
==================
■6月に入り、
少しだけですが
仕事も落ち着いてまいりました。
どうしても仕事に忙殺されていると、
自分の定点観測をしてしまうのを
忘れがちなもの。
私もご多分にもれず、
通常は1ヶ月~2ヶ月に一度
お願いをしている、
私の師匠からの定点観測を
長いことしてもらうことが
できずにいました。
そしてつい先日、
久しぶりにその師匠からの
コンサルティングを通じて、
自らの定点観測をことができた
という状況です。
今日はそんなことから
お話を続けていくことにいたします。
■6月は
私にとって大きな月となりそうです。
というのも、
お客様はもちろんのこと、
これから関わりのある方への
更なる幸せに寄与する動きを
進めていこうとしている
というところ。
こういったスタートを切る際は、
本当に最初が肝心で、
鎧兜をまとった状態で
徒競走に出ようとしても、
スタートする前から
その敗北が決まってしまう
というもの。
したがって、
しっかりとスタートを切る前の
そのスタートにふさわしい装いをもって
身の回りを盤石にし、
ロケットダッシュをしていく必要がある
と考えています。
■しかしながら、
これこそが経営の要とも言えるポイント
である一方、
【目はその睫(まつげ)を見る能(あた)わず】
とも言われるように、
自分のことに関しては、
どうしてもこれまでの培ってきた経験
などが影響してくるため、
しっかりと第三者的に俯瞰することが
できないものなんですよね。
逆に、しっかりと
自分自身をその第三者的に
俯瞰できているものとして
思い込みでスタートを切ろうとすると、
大きな落とし穴にはまってしまう
ということが少なからずあります。
上述したように、
その第三者的に俯瞰している
状況であるものと考えていたとしても、
その俯瞰しているポイントは、
これまでの自分の経験から
生まれているものであり、
その自分の経験がどれだけのものか
ということを今一度考えてみるべき
であると言えます。
往々にして、自分の経験などは、
その自分が身を置いていない
世界から見ると、
本当にほんのちっぽけなもの
ではないでしょうか。
■ということで、
やはり
【自分自身を見つめ直すには、
どうしても第三者の目が必要】
ということなんですよね。
私もそれは例外ではなく、
こういったスタートを切る際は
特にそのような
【第三者である師匠の目を通してもらう】
ということを確実にしています。
私自身も税理士として、
顧問のお客様以外の
いろいろな起業家の方の税務相談
に乗らせていただくわけですが、
蓋を開くと税務よりも経営の相談に
なっていることが大半。
そして、お話を伺っていく中で
スタートを切る前から
勝負は決まっている
という状況が見て取れるケースが
少なからずあるわけで、
「本当にスタートを切る前に
ご相談に見えられてよかったですね」
というお話になったりするものです。
■いろいろ述べてはきましたが、
あなたも経営において
いろいろな意思決定をする機会が
あるかと思います。
そういった際は、
【(良い意味で)自分を疑うこと】
が本当に大切です。
しっかりと、
【自分と違う世界を見ている
人生やビジネスの先輩の意見を請う】
といった行動を
ぜひ勇気をもって取ることを
オススメします。
しっかりと、
そのスタートの前の装備を盤石にし、
幸先良いロケットスタートを
決めていきたいものですね(^^)。
------------------
《本日の微粒子企業の心構え》
・『目はその睫を見る能わず』
とも言われるように、
自分自身のことは
自分では見えないものである。
・そのように考えると、
何らかの経営においての意思決定の際、
【第三者の俯瞰した意見を聞く】
ということは
かなり重要なことであると言える。
・勝負は往々にしてスタートを切る前に
決まっているものである。
しっかりと、
そのスタートの前の準備を整えて、
ミスなきようにスタートを切りたい
ものである。
今日も最後までお読みいただきまして、
ありがとうございました。
これまで書いてきた記事は、
バックナンバーとして、
私の公式HPの【ブログ】に
アップしていますので、
よかったらご覧くださいませ。^^
起業準備中から起業5年目までの経営ドクター
税理士 村田佑樹