プル／ロウ種目まとめ

引く力を強くする、姿勢が良くなるといったメリットがあるプル／ロウ種目。この記事では、これまでに紹介したプル／ロウ種目をまとめました。ぜひご覧ください。

家庭でできるロウ種目

バンド・ベントオーバーロウ

家庭でできるプル／ロウ種目は、おそらくバンド・ベントオーバーロウだけになることでしょう。バンド・ベントオーバーロウはゴムバンドを使って行う種目で、さまざまな器具を使ったベントオーバーロウの中でもっとも安全性の高い種目です。

なので、バンド・ベントオーバーロウはトレーニング初心者におすすめの種目といえます。

マシンで行うプル／ロウ種目

ラットプルダウン

ここからはトレーニング施設で行うプル／ロウ種目を紹介していきます。ラットプルダウンはマシンで行うプル／ロウ種目の代表格のような種目です。ラットプルダウンはシートに座って行うので、姿勢が取りやすいという特徴があります。

ダンベルで行うプル／ロウ種目

ダンベルベントオーバーロウ

ダンベルベントオーバーロウは、バーベルで行うベントオーバーロウよりも体の後方に引っぱることができるという特徴があります。なので、ダンベルベントオーバーロウは背中の筋肉に強い刺激を与えたい人におすすめの種目です。

ダンベルプルオーバー

ダンベルプルオーバーはプル／ロウ種目の中で異質の存在といえます。ダンベルプルオーバー単体でどこを鍛えるということではなく、他のプル／ロウ種目と組み合わせて行うことで、トレーニング効果を倍増させることができる種目なのです。

ダンベルプルオーバーを行うことで広背筋という筋肉が使いやすくなり、他のプル／ロウ種目と組み合わせることで広背筋に刺激が入りやすくなるからです。ダンベルプルオーバーはプル／ロウ種目を行うときに必ずプラスしたほうがいい種目です。

バーベルで行うプル／ロウ種目

ベントオーバーロウ

バーベルで行うベントオーバーロウは高重量を扱うことができるという特徴があります。なので、上半身で引く力を強くしたい人におすすめの種目です。ベントオーバーロウはロウ種目の中で軸にしたほうがいい種目です。

アップライトロウ

アップライトロウもバーベルで行うロウ種目ですが、肩へのストレスが大きいわりに体にもたらすものはそれほどないというなんともコスパが悪い種目です。ベントオーバーロウで頭打ちになってきたら試してみる、ぐらいの感じで行うといいでしょう。おすすめはしません。

自体重で行うプル種目

懸垂(プルアップ)

最後に難度が高い自体重で行うプル種目を紹介します。自体重で行うプル種目の代表格が懸垂(プルアップ)です。懸垂は１回以上できるのであれば、プル種目の中での軸にすべき種目です。

チンアップ(チンニング)

チンアップ(チンニング)も自体重で行うプル種目の代表格といえる種目です。懸垂で頭打ちになったらチンアップを行う、という形で行うのがいいでしょう。

あなたの環境に合ったプル／ロウ種目はありましたか？まわりの環境に合ったトレーニングを選んでできることを増やしていきましょう。応援しています。