村田めぐみ

村田めぐみ

最近の記事

誰にも気づかれないMr.ビーン

ドラッグストア(ほぼ化粧品)に入ってフラフラしていたとある日の夕方、ある物を見つけた。 どなたかが良いと言っていたらしい(うろ覚えでごめんなさい)ペターとした前髪がふんわり蘇るパウダーだ! おお、これは例の粉!確か筒状の蓋を開けて、中のパフを生え際にポムポムするといいんだったかな?ちょっとやってみようかしらと、パウダーを手に取った。 おそらく、本来テスターは一度少量の粉を手の平にだし、その上で頭にちょっとつけるのが昨今のテスター界隈の正解なのだろう。 しかし夕方で疲れてい

    • お宅訪問〜暗転編〜

      今年の夏。 友達が『某花火大会のあまり知られていない穴場を知っている』と教えてくれた。 それは、花火大会が開催される地区の地元民である彼女の家からすぐ近くの小高い場所だという。 以前、そこを歩いている時、迫力満点の大きな円形の花火が見れたらしい。 今回、そこで一緒に見ようと待ち合わせた。 開始10分前、その小高い場所には同じ目的らしき2組が待機していた。 友達は「具体的にどのあたりから見えたのかは忘れてしまった」と言っていたので、とりあえず1発目があがったら、様子見て移動

      • もしもし、こちらは夜です

        前から欲しかった本、東京では何故か見つけられず、仙台駅の行きつけの本屋(エスパル3階のくまざわ書店)で見つけた! 『もしもしこちらは夜です』という本。 夜の時間がとてもすきだ。 3、4年前は朝派の主張がわかってきて、 気持ちの良い澄んだ空気の元、朝の散歩にも一丁前に挑戦していたが…思い返すと小学生の頃から夜の方がだいぶ元気! 早く寝なさいと9時頃に強制的にGoto寝室されたものの、耳を研ぎ澄ませると、茶の間から火曜サスペンス劇場のOP曲が聞こえてきて、妙に興奮気味になるとい

        • インスタコラボ企画〜その後の事件簿〜

          前にアップしたインスタのストーリーズでの幾つかの事件。 その後の後日談を、今日は何と…noteとインスタの壁を越えて、ご報告いたします。(たまにテレビ局の壁を越えてタッグを組み作り上げた共同番組…何だかこちらも照れるような嬉しいようなアノ感じです) その①モバイルsuica事件 モバイルsuicaデビューしようと思ったら、改札で「これじゃあデビューさせられません!!!」と突っぱねられ、もともとのsuicaも使えなくなっていたので、まさかの切符生活へ…。 朝、家を出た時は未

          33

          今回は、最近の事を昔あった海外ドラマ24(トゥエンティフォー)風に紹介する。多分33時間程度。時間帯はメモっていないので、かなりざっくりである事をご理解いただきたい。 1日目(休み) 16:00 突然カラオケに行きたくなり、自転車で向かう。 16:15 「満室なので40〜50分お待ちいただきます」と言われ、一回出ても問題ないか聞き、大丈夫そうなので一回帰る。 16:30 家にいるのは多分15分程度。有意義な時間を過ごそうと、スケッチブックに絵の下書きをする。 16:55

          TIFFANY Wonder

          えと、今年6月の事ですが、ティファニーワンダー展に行ってきました!(現在、展覧会は終了しています) 相変わらず少々時空のゆがみがあるブログな点、ご了承ください。 こちらはティファニー創業以来187年の歳月をかけて、世に送り出してきた数々の作品が展示してあるエキシビジョンです(でした)。 友達に「ものすっごいから見ておいで!」と言われ、これは気合い入れて楽しもうと、 会場内で流れているらしい映画『ティファニーで朝食を』『メラニーが行く!』を予習し、虎ノ門ヒルズになじむような身

          八重おばあちゃん

          どうも最近、親戚紹介ブログのような形になっていますが、今回は八重(ヤエ)おばあちゃんをクローズアップ。 父方の祖母ですが、実は一度も会った事がありません。 父と父の長兄だけでも20歳離れているので、一体八重おばあちゃんは何年生まれだったのか調査が必要ですが、とにかく私が生まれた1981年、すでに他界されていました(祖父も同様)。 今は写真や思い出話を聞く事で、八重おばあちゃんを感じる事ができます。 どうやら周囲によるおばあちゃんの印象第一位は『面白い』だったようです。 宴

          八重おばあちゃん

          愛子おばさん

          今年5月に伯母の納骨がありました。 伯母は父の姉で、名前は愛子さん。 父と十何歳以上離れており、それなりの大往生と呼べるお歳だった為、お亡くなりになった時は皆んな悲しみと共に、お疲れさま!の雰囲気でした。 私はというと、その2つの想いの他に、もう1つ秘めているものがありました。 愛子さんは実は文章がとても上手で、それを知ったここ約15年、私は愛読者としての立ち位置にいて、文筆家愛子先生が亡くなられた事で、もう新作が読めないのかという喪失感もありました。 昔、実家に帰った時

          愛子おばさん

          東武動物公園

          今年の3〜4月、 男鹿、伊豆、江ノ島で頭を悩ませていました。 それは…白モフあざらしルーレットで、どこに行くかという事。 白モフあざらしは、生まれたばかりの白い毛に覆われたあざらしで、人の心をやわらげる平和的なかわいさの持ち主です。 4/1に見に行ったしながわ水族館のふぶき仔(現しぶき)は白い毛が抜けて、第二形態のゴマ姿(これもかわいいのでまた見にいかねば!)へほぼ移行した状態でした。 今回は白い毛に覆われた子を見てみたい! 一応、秋田出身の父に 私「近日中、男鹿水族館に

          東武動物公園

          以前、新潟のラジオ局FMPORTの『MUSIC CONVOY』という帯番組で、メロン記念日は毎週月曜日を担当させて頂きました。 毎週原稿用紙1枚分の作文を4人それぞれ書き、番組内で発表していたのですが、今回その中のひとつを紹介します。 多分、私が24か25歳くらいの年齢の時で、実の兄について語っている文です🙄 ======= さて今夜も『村田家紹介しますシリーズ!!』行きますね♪ 3番バッターは村田家の長男(御年31歳)をクローズアップ! えー、私とこの長男とは7歳のブ

          落とし物語③

          第3ラウンド〜完結編〜 前回までのあらすじ。 数ヶ月前にキャップを落とした私は、ついに交番に行った。 すると、とにかく明るい警官より、まず遺失物センターに電話をかけてみるのがスマートな方法という筋書きを渡されたのだった。 月曜日。遺失物センターが土日を挟んで、お目覚めだ。こういうのはさっさと終わらせたい性分なので、すぐに行動!(全然できない日もある…) かなりの自信をもって、電話をした。 遺失物センターの中の人はきっと、日夜、膨大な神経衰弱(荷物と持ち主)をしている気持

          落とし物語③

          落とし物語②

          前回までのあらすじ 今年の3月にキャップを落とした私は、 ようやく重い腰をあげ交番に出向いたが、おまわりさんはお留守で、その場にいた蚊を仕留めて立ち去ったのである。 どうしても今すぐにおまわりさんに『落とし物をしました!』と言いたかった私は、その足で交番Bへ出向いた。 しかし交番Bも不在(パトロール中の看板あり)。 何となく、このまま帰りたくなかったので、その足で、先日入口のロールカーテンを降ろしかけたスーパーへ。 さらにその足で、ローソンへ(こないだ初めてカフェオレ買っ

          落とし物語②

          落とし物語①

          長尺の予感!戻るボタンは押さずに、もう少しだけお付き合い下さい。 先日いろいろあって、解放感でウッキウキの1日だった。 この勢いのままに、最近のモヤモヤをなくそうと思い、今年3月からあたため続けた『落とし物』をようやく探す事にした。 3月18日、TLCのライブを見た後で、持ち歩いていた黒キャップがなくなっている事に気づいた。 ライブ前にお茶していたお店では確実に椅子に置いていて、お店を出る時は持っていたはず。 お店から会場に向かってる時に無くした可能性が高く、キャップを無

          落とし物語①

          ギャップ部屋

          30代以降、意外と同じ学年の人に出会わなかった。 おそらく互いに年齢を聞かないというのもあったけれど、友達になった後で年齢を聞いたら同い年だった!という子が1人いる。 その子は『ロハス』という印象で、一緒に高尾山に行った時は、彼女の後ろを歩くとアロマの良い香りがし、それに癒され、その事を伝えると後日私に合うようなアロマを調合し、小瓶でプレゼントしてくれた。 さらにその子のお家に行くと、お部屋が全体的にドライフラワーで飾られ、やはりアロマの良い香り。テレビはなく家具もオッシャレ

          ギャップ部屋

          最近すごいんだが

          最近、身の上に起きたいろいろな騒動を松竹梅形式で共有します。 梅: ラーメン一杯で5300円請求される(実際はおひとりさまで950円。おそらく1000円くらいかと…と申告するまで、店員さんに気づかれず…) 竹: 夜に予定があって、人よりお先に帰宅の時(少し焦り気味)、 帰り際に友達にリュック全開を指摘される(ちょっとじゃなくて本当に全部開いてた。アナログ時計だと8時から4時の角度) ↓ 5分くらい歩いたところで、胸騒ぎがしてピンポイントで財布を確認。本当にない事に気づき、

          最近すごいんだが

          本の出逢い

          直感的に、この本は一生大事しそう、私の人生に必要と思ったら、まず買うタイミングや買う場所を重要視します。 本屋選びは、近所とか、ポイントカードのポイントがたまるからとかより、感覚で『ここでこれが買いたい!』が大事。 あと休日、すごく気持ちが良い天候の時、たまたま入った本屋で、すごく読みたくなった本に遭遇の運命的なタイミングで買うのも良き。 それで、その後本を読んだ時に、その本を買った時の雰囲気、読んだ場所の空気感や思い出を感じながら読むと、例え本が汚れようがちょっと破れようが