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まんがでわかる 7つの習慣③ 「公的成功と私的成功」私のモヤモヤが解消されたこと

公的成功と私的成功

産まれてから最初は誰でも「依存」した状態ですが、その後「自立」し、その先にお互いが協力し合って支えながらより良い、より大きな成果を出す「相互依存」のステップがあると、7つの習慣では解説されています。

「依存」⇒「自立」が私的成功
「自立」⇒「相互依存」が公的成功


私的成功 ⇒ 公的成功の順番が大事

順番的には、第1~3の習慣の私的成功を実現した上で、第4~6の習慣の公的成功、つまり、他者と信頼しあい、力を合わせて共に社会でより良い成果やより大きな成果を上げることを目指します。

なぜこの順番なのでしょうか?

第1の習慣 主体的である
第2の習慣 終わりを思い描くことから始める
第3の習慣 最優先事項を優先する

これができておらず、自立できていない場合、他人と信頼し合って力を合わせるのが難しいからです。

「私はこう思う」
「私にこの責任はある」

という、自立した人同士であれば、お互いを尊重し、信頼関係を維持しやすいですが、他者と協力して上手くいかなかった場合に、

「〇〇さんがこうやろうと言ったから」

と他人のせいにするようでは、信頼関係の維持が難しいです。

私はこの順番の話を読んだ時にとても納得しました。
ある時、以下のように言われたことがあります。

「協力が大事なので、協力してください。」

そう言われて、私の中でモヤモヤしました。

いま思えば、この人の「協力してください」は「依存」の「協力してほしい」であって、自立した状態でお互いに助け合う「協力してほしい」ではありませんでした。
だから、モヤモヤしたのだと理解しました。

そのため、自立という「私的成功」が先になります。


私的成功で止まるとより大きな成果は出せない

私的成功をすると、自分一人で何でもできるのではないかと思う場合もあります。

しかしながら、自分一人でできることは限られています。自分が持っていない才能や特徴を持つ人と共通の目的に向かって協力できれば、想像以上の成果が生まれることがあります。

では、他者からの協力を得られるようになるためには何が必要でしょうか?
それは、まず自分から相手のために行動することです。
また、約束を守る、誠実さを示すなど、一つ一つの積み重ねが必要です。

『まんがでわかる7つの習慣』では、IT社長のストーリーで「公的成功と私的成功」が展開されており、起業した後、また読み直したいと感じました。

第4~6の習慣では、それらの「公的成功」についてお話していきたいと思います。

※このページはAmazonアソシエイトの広告を含みます。


あとがき

一度読んだ本でも時間が経って読みなおすと、新たな発見・気づきがあることがあります。
『7つの習慣』は、まさにそれで、

「全然わかってなかったんだな」

という反省と、

「昔はわからなかったけど、いまなら書いてあることがわかる」

という成長があって、noteで「7つの習慣」のことを書くと決めてよかったなと思っています。
では、また次回!

#今年学んだこと

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村田 裕樹
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