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合同会社を設立時、健康保険はどうしたらいい?

今回の記事は、以下の方にぴったりです✨
☑️従業員のいない合同会社設立予定の方
☑️システムエンジニアで将来独立を考えている方


❓従業員なしでも合同会社設立時に社会保険の加入は必要❓

必要です。会社を設立すると社会保険への加入義務が発生します。

私は1~2年は従業員を雇わず、一人で業務を行うつもりですが、その場合も社会保険(健康保険と厚生年金保険)への加入は必要です。


❓社会保険に加入しないとどうなる❓

加入要請が届きます。
それでも加入しない場合、追徴金を支払い、「6ヶ月以下の懲役」または「50万円以下の罰金」が科せられます。
また、従業員の採用にも影響が出ます。


❓社会保険の加入はどうすればいい❓

事業所の所在地を管轄する年金事務所に書類を提出します。
必要書類は以下を参考ください。

詳しくは、日本年金機構の「健康保険・厚生年金保険 新規加入に必要な書類一覧」をご覧ください。
参考)「健康保険・厚生年金保険事務手続きガイド

不安がある場合は、会社設立前に所轄の年金事務所の窓口で教えてもらうのが確実です!


❓いつまでに加入が必要❓

法人登記完了後、5日以内に手続きを行う必要があります。


❓電子申請は可能❓

現時点で未確認ですが、日本年金機構の「電子申請(届書作成プログラム)」を利用できる可能性があります。


❓社会保険料はいくらかかる❓

会社員の場合、保険料は会社と本人が折半しますが、合同会社で代表社員一人のため、実質全額負担です。
以下に神奈川県の例を示します。

月額報酬40万円の場合(全額)
健康保険:38,076円、厚生年金保険:69,540円、計107,616円

月額報酬60万円の場合(全額)
健康保険:59,118円、厚生年金保険:107,970円、計167,088円

詳しくは、全国健康協会 協会けんぽの「都道府県毎の保険料額表」から事業所がある都道府県の表をご確認ください。


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村田 裕樹
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