知ろう。お金と権利のこと。
皆様、こんにちは!
2022年9月10日(土)に、吹田市認知症カフェ交流会では、2022 国際アルツハイマー月間企画として、市民フォーラムを開催されます。
そこで、ゲストスピーカーとしてお話しさせていただくことになりました。
国際アルツハイマー月間とは?
1994年「国際アルツハイマー病協会」(ADI)は、世界保健機関(WHO)と共同で毎年9月21日を「世界アルツハイマーデー」と制定し、この日を中心に認知症の啓蒙を実施しています。また、9月を「世界アルツハイマー月間」と定め、様々な取り組みを行っています。
わが国でも公益社団法人「認知症の人と家族の会」がポスターやリーフレットを作成し、認知症への理解を呼びかけるなどの活動を行っています。
テーマ:知ろう。お金と権利のこと。~あれこれ決められなくなる前に!~
最近は、たとえ認知症になっても、できるだけご本人の意思や意向を汲み取って尊重しようという考え方が広まっています。
吹田市での市民アンケートでは、成年後見制度を知らないと回答した人は、61.6%となっています。
これからに備え、自分の生き方や権利を守る公的なサービスを知っておくことが必要です。
そこで、市民の方に自分の生き方や権利を守る公的なサービスを知っていただくために、一般社団法人後見センターともする、として「福祉と司法が手を取り合い成年後見に取り組む」というテーマでお話することになりました。
成年後見制度については、以前noteで投稿したので、併せてこちらもお読みください♪
また私達以外にも、
郵便局の方からは、「金融機関から見えてくる課題」、吹田市社会福祉協議会の専門員の方からは、「暮らしの安心をお手伝いする日常生活自立支援事業」という観点からお話してくださいます。
初めての、私たち専門職と金融機関、市民の方も交えてのフォーラムとなります。どんな話の展開になるか、今から楽しみです。