中身ないけどnoteっぽいnote【麦茶とわたし】
どうしてだろう。
わからない。
わからないけど、仕方ないよね。
麦茶の葉っぱ。なんで何回入れても味がする。
まるであのときのわたしみたい。なんども、なんども。
今日もわたしは、麦茶を飲む。今回はまだ3回目。味は全然するよね。
コップに溜まる結露が、まるで今のわたしのよう。だから、コップに溜まる結露は、まるで今のわたしのようなんだよね。今のわたしみたい。おかしい。
流れる雫。茶色いコップ。いつもの味。
美味すぎることはないけど、いつもそばにいるこいつ。
いつもの味。変わらない味。
1杯10円にも満たないあいつ。美味しい。
でもやっぱり、コーラの方が好きかな。なんて、思うのはわたしが子供すぎるからなのかな。
みんな大人のふりしてる。コーラが好きじゃない顔して、家では箱買いしてるんだ。わたし知ってるんだ。
でも美味しいよ。
美味しいけど、美味しい。
コーラよりは美味しくないけど、水よりは好きだよ。麦茶。
水以上コーラ未満。
飲み物もこうしてランク付け。人間みたいだね。この子らも、人間だね。
意味わからないね。
これも、人間だから書けるんだよ。コーラは書けないの。
そろそろ書くのしんどくなってきたな。
しんどいのも、人だから感じられることなんだよ。
感情を抱けることのありがたさ。みんな感じてるかな。
麦茶はしんどいと思いたくても、そう思えない。
なのに、人間はなんて贅沢なんだろうね。
麦茶は、なんのために生まれて何をして生きるんだろう。
答えられないなんて、そんなのはいやだって。思ってるかもしれないよ。
ずっとずっと。こらえて生きてるのかもしれないよ。
頑張らなくちゃ。人も麦茶みたいに。
土色だろうが、水よりちょっと美味しいくらいだろうが。みんなの当たり前になってる麦茶のように。
よし。
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