大歓声 涙こらえて ありがとう 想いをのせて 越える白球
一瞬の 夜空にさいた 恋花火 きみの横顔 ずっととなりで
悔しいは いつか君だけの 道になる
ながれゆく ときのなかで さからわず 見上げたそこに 細い月
怖いけど 勇気を出して 顔あげて じぶんを信じ この道をゆく
見えている あなたのものと ちがうけど 信じているわ やさしい世界
そのままで あなたのままで いてほしい ひとりの夜も ここにいるから
風つよし 昨日までは 敵のきみ いまこの背中 舞いあげてくれ
さがしてた 君だけのもの 胸の奥 笑われたって 気にもしないわ
朝の陽が まぶしいから 目をとじる 今ごろあなたは どの風かしら
受け入れて わきあがる不安 君の手で 信じた道は きっと明るい
知らぬまに ついた鎖を 少しずつ ほどいてわたしは わたしになる
雨音の けむるむこうに あの人の 面影さがし 夜明けはまだ来ぬ
追い込まれ かすかに見える闇の先 信じた指で たぐりよせる