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2021年 第1回 作品制作 報告
3月中に発表と申し上げましたが、今回は草案状態でのご報告です。またあくまでも草案の状態ですので、支離滅裂な部分はありますが、どうお付き合い下さい。
初歩的なミスといいますか、ある程度の作品数は揃うであろうと撮影されていたフィルムがネガフィルムではなく、リバーサルでした。笑えます。現像に時間がかかることになりまして、大変申し訳なく思っていますが、逆に僕らしいミスだとも思っています。申し訳ない程度でタイトル画像として、部分的なカットのみの画像掲載となります。このカットだけでは何がなにやらと思います。
現状3作品(未公開)が作品としてエントリーされていますが、その3枚だけでは自分自身でも全容は掴めないし、今回の撮影が本日までに数枚の作品エントリーされていたとしても最大で10枚にも達しなかったと思います。しかしながらある程度の作品の方向性は見いだせていたかと思います。
本作品は現段階では20作品で1作品としての構成を想定しています。
作品キーワードが『不明瞭』『不明確』または『あいまい』そういった方向性で撮影は進められています。昨日撮影していた中で、『眼差し』『視界』などの方向性も見出されました。今回の作品は以前にも申し上げたように2017年『光ある限り』の継続作品となっています。
主に風景で構成していこうと考えていますが、撮影をしている最中、風景の切取り方、または見せ方でそれは風景ではなく、心象にもなり得るということ。現実の日常を映し出す写真ではあるが、僕は風景を風景として捉えておらず、常に人の心に刻まれる ありふれた想像する景色、または想起する景色と認識しています。そんな『あいまい』な世界を複数の写真で構成していきたいのだと今考えています。
以前の作品とは印象は様変わりするかと思いますが、届けたい根底は同じかと思います。見惚れてしまう写真、その写真の前で意味はわからなくても立ち尽くしてしまう1枚、そんな集合体を今でも形成しようとしています。
過去の作品も1枚1枚の意味を含めながらもそれが集合体となった時、僕という一人の人間が作り出した世界を構築できたという意識を欲しがっています。約10年の作品の集合体は1度、一区切りしたのだと、本作品を撮影していて感じたことです。今一度、お時間ある方はこちらのサイトにて集合体が閲覧できますので、見てみて下さい。
変化していく制作ですが、今後とも よろしくお願い致します。
また4月には、次こそは、、、ある程度のカットを見せられたらと思います。本当にネガフィルムだと思って撮影していたフィルムがリバーサルだったことは自分でも久しぶりに悲しいミスをしたと共に、リバーサルとわかっていれば、あの撮影時、あの数値で、、、なんて後悔を久しぶりにしましたが、そこは僕のいつもの仕上がり次第での、偶然も一つの作品の要素であると僕なりの言い訳(というわけでもないが)です。
それでは また。
ムラセマナブでした。
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