たった1ヶ月だけの絶景
4月中旬の土曜日に、山形県にある高畠熱中小学校で授業をさせていただいた。
翌日は、生徒さんに教えてもらった米沢の奥にある飯豊町の源流の里にある「水没林」を見に行った。
天気もよく、山の残雪と木々の新緑に桜と、なかなか良いシチュエーションだった。
「水没林」と聞いて、最初は北海道のトドワラのような風景を連想したが、良い方に裏切られた。
雪解けの水が白川湖に流れ込んで水嵩が増え、木々がまるで水没しているかのように、毎年4月中旬から5月中旬にかけて約1か月間限定でたのしめるこの水没林の光景。
天気も、色々な条件も最高の状態で揃い、とてもラッキーな日だった。連休にはきっと大渋滞なのだろうなと思いつつ、ゆっくりと楽しませてもらった。
新緑に、山の残雪の白に、桜の桃色にと、あまりにも美しい色彩のコントラストに、すぅっと深呼吸をする。これぞ癒しの旅の醍醐味。
教えてくれた生徒さんたちに感謝。
※連休はかなり混むようなので、ご注意ください。道も狭いので渋滞が予想されます。現地の方々に聞くと、連休明けあたりがねらい目だそうです。