見出し画像

【ブログ】超神合体ガングリオン

※この記事は多少の痛い表現を含みます。苦手な方はお気をつけください。


皆さん、こんにちわ!むらさきあやめです!

ショートショートの様なタイトルですが今日はブログ記事ですよ。笑

✒ガングリオン

ガングリオンをご存じでしょうか?

ロボットみたいな名前ですが違います。

手などにできるゼリー状の物質詰まった腫瘤のことをこう呼びます。

基本的にガングリオン自体は人体に悪影響はないのですが、稀に大きくなったガングリオンが神経を圧迫し、痛みを催す事があります。

✒合体

ガングリオンは普通は手首や指の付け根にできるものなのですが、僕は何故か右の手の平にあります。

しかも2つ。

原因は不明です。

10年間テニスをやっていて、ちょうどラケットで圧迫されるところなので、もしかしたらそれが原因かも?と思ったりしますが定かではありません。

しかも大きいのが2つ合体して詰まっており、異物感がすごいのです。

まるで手の中にビー玉が2つ入ってるみたい。

「くっ……右手が疼く……!」とか厨二病なセリフが出そうなくらいです。(いや、ほんとに疼くんですよ)

✒ガングリオン撃破

ガングリオンの撃退方法は主に

①注射器を刺して吸い取る
②押しつぶす
③切開して取り除く

の3つがあります。

どれも「正気か?」と思うような治療法ですが、本当です。

僕は3つとも全部やってます。

最初にやったのは①。

整形外科で相談すると「じゃあ吸い取りましょう」とすぐさま注射器をぶっ刺しました。

ガングリオンに突き刺して中のゼリー状を吸い取るためのものなので普通の注射針より太いやつです。

麻酔はなしでした。(後日、別の病院で相談したら普通は麻酔をするらしいです)

10分程の格闘のうえ、ガングリオンの吸い出しに成功しました。

が、残念ながら半年ほどで再発しました。

強いぞガングリオン。


次に試したのは②の押し潰し。

これも一般的な治療法の様で、指圧で骨と挟んで圧迫するらしいです。

ただ、僕の場合は場所が手の平なので圧迫する骨が周りにないんですね。

自宅で一人頑張ったところなんとか潰すことに成功しました。(あとから聞きましたが、神経を傷つける可能性があるのであんまり自分ではやらない方がいいらしいです)

が、残念ながら数ヶ月で再発しました。

しぶといぞガングリオン。


それらを踏まえて挑戦した③切開手術。

該当箇所を切り開いてガングリオンごと摘出するというもの。

流石にこれは麻酔あり。

時間がかかりましたが、これが一番楽でした。費用もかかりましたが。

①②で済むならその方がいいらしいのですが(③は神経を傷つける可能性があるので)、術後はかなり異物感が消えました。

さよならガングリオン。

✒復活のガングリオン

しかし、戦いから数ヶ月。

平穏を取り戻していたはずの右手に魔の手が忍び寄る……

そう、ガングリオンは生きていたのだ!


というわけで、ガングリオンが再発してるっぽいです。

悲しい。

摘出手術でもダメならもう諦めた方がいいかもしれません。

そんなにパカパカ開いて閉じてしてられませんからね。

神経を圧迫しているので定期的に①の吸い出しをしつつなんとか耐えるしかないかなと思ってます……。

恨むぞガングリオン。

✒おしまい

読んでくださってありがとうございました!

Twitterでちょいちょい「手の手術」についてつぶやいてたのでいつか書いとこうと思ってたのですが、再発したので書きました。笑

Twitter発信では「仕事で地下に潜って物書きしてる」という話もしてるので、これも近いうちに書こうかなと思ってます。

いいなと思ったら応援しよう!