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[2024-002]「天ぷら・肴 登良屋」

皆さん、こんにちは。
今日も「今年やった100のこと」シリーズをお届けします。

第2回となる今回は、横浜市は関内駅の近く、伊勢佐木モールの路地裏に、天ぷらの美味しい老舗料理屋に行った話です。

その店の名は、「天ぷら・肴 登良屋(とらや)」。
1958年(昭和33年)に創業されたこの店は、天ぷらはもちろんのこと、お刺身や魚料理も絶品です。

以前から一度は行ってみたいと思いながらもなかなか行く機会がなかったのですが、このたびようやく訪問できました。

早速ですが、結論から言います。

うまい!!!うますぎる!!!!

美味しすぎて、贅沢にも、短期間に2回も再訪してしまいました。

店外からでも感じられるごま油の香ばしい匂い
カラッと揚がった薄衣の天ぷらは、サクサクの表面と、熱々の野菜の旨味が口の中で広がります。特に、とろけるほど柔らかいかぼちゃや肉厚のズッキーニなど、旬の野菜の天ぷらは、ご飯と一緒に何杯でもいただけます(ちなみに、ご飯のおかわりは自由だったとおもいます)。

そして、40歳の胃でももたれることがない良質のごま油・・、
まったくギトギトしません。最高です。毎日でも食べに来たいくらいです。
なお、そのごま油の正体は、「岩井の胡麻油」。地元横浜の会社です。

天ぷらだけでなく、刺身や焼き魚も美味しいのが登良屋さん
特に刺身は人気で、大きめにカットされた一切れがとても食べ応えがあります。


席が空いていれば予約がなくても入れることになってはいるのですが、満席のことも多いので、可能ならば、あらかじめ予約をしておくことをオススメします。特にお刺身は数量限定なので、お刺身を食べたいときは、余裕をもっての予約が必須です。

予約は電話一本で可能です。店内にある黒電話が鳴ると、何とも懐かしい気持ちにさせてくれます。また、お店のスタッフさんの対応も丁寧でとても心地よいです。

注意点として、登良屋さんですが、メニューに金額が書かれていません。
聞けば普通に教えてくれるようですが、初めていったときは勝手がわからず一体いくら請求されるのか不安でした(笑)

これは3度目の訪問時、メニューも日替わり


 私はランチでしか行ってませんが、天ぷらは、1500円~2000円くらいといったところです(エビ天を足すと+500円くらい)。具材によってその都度変わるようです。
 お刺身の場合は、3800~4000円程度という感じです。盛りがよい分、お値段もそれなりにしますが、美味しいです。(特にカツオが美味しい!)

 焼き魚は、切身のサイズで値段がかわるので、焼く前に「どれにしますか?」と聞いてくれます。肉厚の太刀魚のときは3500円くらいだったと思います。
 ちなみに料理を頼むと、ご飯、お味噌汁、漬物はついてきます。

こんなに肉厚な太刀魚みたことない・・

余談ですが、登良屋さんは横浜のとある老舗料理屋ととても所縁のあるお店です。
登良屋創業者の苗字は「荒井」。そう、横浜の三大牛鍋屋(「荒井屋」「じゃのめや」「太田なわのれん」と言われています)のひとつ、「荒井屋」の三男だったのが、登良屋の創業者だったんですね。

今の登良屋さんは二代目で、ご兄弟で経営されています。お兄さんが天ぷらを、弟さんが刺身を担当しているようですね。

また、近いうちに食べにいきたいです。

焼茄子も美味しい




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