前野ウルドさんを想う
新聞にアフリカのバッタ被害のニュースが出ていたので、以前読んだ『バッタを倒しにアフリカへ』を娘に勧めてみたら読み始めた。
中学生になり読書の幅が一気に広がったようだ。
バッタのフィールドワークそのものも勿論面白いが、モーリタニアの生活様式やポスドク著者の切ない境遇なども面白おかしく書かれていで引き込まれる。
コロナさえなければ、彼は今頃もっと露出の機会があったのだろうと思うが、日本ではバッタよりコロナだからなあ。
しかしこの本のおかげで、アフリカでは定期的にバッタの大群が発生し、作物を食い荒らす大変な被害が出ているということを知った。
だから、世界中でコロナコロナ言っていても、私はバッタ情報もフォローしてゆくつもりだ。
とにかくこの本は面白い。娘が読んでいない時を盗んで再読だ。
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