ゲーム日記#2 2024.12.2週目

 なんとか始める2回目の記事


今週プレイしたゲーム

  • Path of Exile 2

  • Balatro

Path of Exile 2

 とりあえずact2中盤?にてアセンダンシーというシステムで上位職?にチェンジ。レンジャーはパスファインダーorデッドアイになれるようだが、デッドアイにした。
 なぜかというと私が入っているギルドにてメンバーの職を見た所、なんかパスファインダーが多かったからというそれだけの理由。いやビルドを考えろよというツッコミはなし。

 とりあえずビルド?としては、雷系をメインにしている。
雷の呪印でマークを付けた相手に感電誘発攻撃をして範囲雷攻撃で占める。
複数敵の雑魚戦はすぐに溶かせるものの、ボスやエリートモンスターのような体力の高い相手への打点は低め。まさかの通常攻撃が1番DPSが高いので弓矢でひたすらペチペチ。本当かこれ?

 またギルドに入ったことで他の人のお古の装備が箱の中に入っているため、それらを拝借して装備。なんとDPSが1.8倍になった。今までの装備がどれほど弱かったのかがわかる。

メインのライトニングアローのDPSが119から
なんと194へ 約1.6倍である。

 頑張ってACT1-3の2周目を終わらせてエンドゲーム入り。プレイ時間約50時間。もうフルプライスのゲームと同じボリュームね。

ここまでやって1つしか出ないレアアイテム

 あとはエンドゲーム。とりあえずここまで一気にプレイしたため、少しスピードを落として消化していくことにする。今週これ以外ほぼやっていないしね。


Balatro

 引き続きプレイ。まだクリアは出来ないが、少し手応え的なものを掴んできた。(なおプレイ時間は4時間の初心者)
 前回フラッシュは弱いような気がすると書いたが、実際には明確な目的が無く5枚使うことで成立する役は弱いという印象。ストレートやフラッシュは手札の数が多い関係上それなりに成立はする……が、毎回成立させるためにはそれなりのデッキ改造が必要。中盤でも連発できるとは言い難く、しかもフラッシュはボスが特定のスートや絵柄系をメタってきたりするのでどこかで躓く。基本的に柔軟性のあるハイカード・ワンペア・ツーペア・スリーカードを主力にした方が良さそう。

と思うじゃん?
ここまで執筆した後に息抜きに1プレイして懲りもせずにフラッシュメインにした所初勝利。やったぜ。コツをつかんだのか、それ以降のプレイでもほぼ全勝。ぼちぼち難易度を上げてプレイしていく予定。

スリーカードメインでも勝利 やっぱり倍率乗算は神

個人的ニュース

アストロボットがGOTY受賞

 まあ私はプレイしていないんですがねフフフ。
はよPCにも来てくれと思うものの、コントローラーのデュアルセンスをふんだんに使ったものらしく、来るかどうかは怪しい…… うーんやりたい。

 メタファー:リファンタジオが複数の部門で受賞したり、ファイナルファンタジーVII リバースや鉄拳8がそれぞれ受賞したりと日本の作品が豊作な年でしたね。まあ私は全部未プレイなんですが。こいつなんのゲームやっとんねん

BEST Indie gameはBalatroが受賞

 山を張って予習したかいがあったよ! 受賞までにクリアはできたので胸を張って言える。Balatro受賞おめでとう!なお正式な読みが明らかになったらしい。

""Wikipediaによれば、そもそもの意味は古代ローマにおいて「道化師」とのことで、「/ ˈ b ɑː l ɑː t r oʊ / BAH -lah-troh」と発音するとのことですが、なかなか日本人には正式に発音しづらい発音記号となっています。""
※gamespark様の記事内引用
道化師ってそういう発音なんだ……

 一方で製作者様は今作が成功したことに対して残念な気持ちもあるとのこと。あくまでゲーム製作は息抜きや充電の時間であり、趣味だったらしい。
良くも悪くも成功がライフスタイルを変えたらしく、次のゲームは公開せずひっそりと作りたいらしい。
 ただBalatroに関しては無料アップデートはこれからも行うとのことで、ジョーカーの追加?や新システムの導入を検討しているとのこと。

謎のコラム

 上記のニュースで今週の大きな出来事としてThe Game AwardsでのGOTYの発表があったが、GOTY……というよりもユーザー投票のシステムに関して物議を醸しだした。

 まずここで前提として述べておくが、私はソシャゲはほぼやっていない。かつ、記事にされているソシャゲや「黒神話:悟空」をプレイしていないこと、そして中国や基本無料ゲームに対して苦言を申し上げるような意味でこの内容を取り上げたわけではないことをご留意願いたい。

 私が思うに、GOTYもといこの手のアワード系は別に今年の神ゲーを決めるような物ではない。当然ではあるが、steamで圧倒的に好評だからと言って自分に合う作品であるかどうかは別問題だ。多くのゲームをしてきた方々であれば当然合わないような経験も多くあるはずだ。
 ただそれでも「あえて」今年一番話題になったゲームを決めるのであれば……という趣旨で発表される一種のお祭りなわけだ。

 つまり有り体に言えばGOTYとは人気投票、多くの人が触った作品が上位に来ることは当然のことであり、それを考えるのであればsteamのユーザー比率から考えて中国産のAAAゲームである「黒神話:悟空」がノミネートされることは全くおかしなことではない。実際のゲームの出来に関してはある一定の水準を超えていれば十分にGOTYの候補となりえると考えている。

 本来であればこのようなアワード系は権威を持つべきではないと思うが、実際に話題になる=売上等に影響を与える要素であるため、ある程度商業的な観点で重要な位置づけになることは仕方がないのだと思う。

 基本無料のライブサービスゲームがノミネートされていることに関しては、これもユーザー数の観点から言えば妥当ではある。ただ基本無料とユーザー投票のシステムがマッチしすぎている部分には問題がありそうだ。

 この記事でも述べられているように、ノミネートorアワードを受賞した際に「お祝い」と称してゲーム内課金通貨が配られるのがある種のお約束のようなものになっている。もはやユーザー側はそれを期待して投票している場合が多く、運営側も配布を当然のものと考えている。つまり「実利」があるから投票しているのだ。
 もともと買い切り型のゲームであってもノミネートや受賞された際に何らかの形でのセールをすることは多い。そう考えればユーザー側からすれば同じように見えなくもないが、新規のユーザーだけでなく既存のユーザーにも実利をもたらすのが買い切りと基本無料の違いだろう。

 ただこの「実利」を全面に押し出した行為を悪と断じるのもまた別の話だ。それぞれの運営はユーザーの奪い合いをしているわけで、少しでも呼び込む機会を増やすためにある種当然の営業活動・広告をしているに過ぎない。

 個人的にはお祭りであるアワード系に関してはこのような形での「実利」もといお金が関わるようなことは起きてほしくはないのだが、それは既に色々な面で難しい話であり、性善説に基づくような投票は以後難しいのかもしれない。
 Golden Joystick Awardsのようなユーザー投票で決めるシステムにおいて、基本無料ゲームがGOTYに輝く日は近いのかも。



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