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2024年を総括する

【はじめに】

今年はnoteデビューの年であった。思う所あってJung/MBTI・Enneagramを主たる話題とするブログを立ち上げようと思い、競合他者同好の士の多そうなnoteを選んだ。今年を終えるに当たり、本稿執筆時点の状況は以下に述べる通りである。

【投稿数など】

デビュー記事は10月9日の「【noteデビュー作】MBTI・エニアグラムかその他か」

であり、それ以降、80件の記事を投稿した。内Jung/MBTI関連は39件、Enneagram関連は15件である。アクセス状況などは本稿執筆現在、全体で

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で、個別記事では「MBTI:感覚と直観が分からない VIII ~マイルドなSTタイプと尖ったNTタイプ~」

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となってビューとスキでトップ、

「JungとMBTI:先ずはMBTIとその類似品から」

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となってコメントのトップであった。他のnoteクリエーターに比べ随分、少ない。例えば今年7月1日にデビューしたblue

は9月1日段階で50000ものビューを稼いでいる。何故綾紫は少ないか、それは予想された事であり、理由は後述する。

【Jung/MBTI・Enneagram】

Jung/MBTI関連の記事

は39件、Enneagram関連の記事

は15件であった(ダブルカウントも含む)。自分のタイプは表の通り。文献とは読んだ感想。noteクリエーターとは頂いたコメントのご意見であり、noteを選んだ成果である。

Jung・Meierに於いて外向思考型としたのは意外に思われるかもしれないが、

に記したように、Jung(や表に挙げたC. A. MeierのようなJung派の分析家)とMBTIとの間には越え難い断層があり、外向/内向の解釈が想像以上に違うからだ。簡単にいうと、綾紫は自身の心について語る事はほとんどなく、もっぱら外界にあった事物の1つとしてのJung/MBTIやEnneagramについて語る、という意味で外向型だ。では何故、MBTIでは常に内向型なのか。それはJungの外向思考型は優位な感情機能を持たないため、日常語的な意味ではむしろ内向型に相当するからだ、と考えている。何れ、記事にまとめたい。

【雑感】

【記事の内容】

実は遠い過去、作成し眠っていた記事があり、僅かな手直しだけで投稿できたのは幸いであったが、それでも正直、書き続ける負荷は大きく、それだけで休日を潰してしまっている。そしてつくづく感じたのは力量不足だ。他のnoteクリエーターは自身の経験や世の中の様々な動向に基づき、ゼロから発想する独創性を有している。これに対し、綾紫は既存の考え方を2番煎じのように弄り回し評論するに留まっている(心の声:ゼロから発想 vs 2番煎じ・・・「1」はどこへ行ったのかな?)。言い換えると、綾紫は人間や社会を生のままでは消化できず、誰かに噛み砕いてもらってやっとどうにか対処できる、という状態だ。唯一の例外は「日本的新人類と旧人類」

だが、日本的新人類もバブル期に就職適齢期を迎えた者、つまり今では定年を意識しつつある爺婆おっさん・おばさん世代なのでタイムリーさを欠いている。その上、

以上、日本的な新人類と旧人類の性格が既存の性格心理学に現れていないか探った。そして新人類と旧人類には異なる性格記述の体系を適用するのが好適であることを示した。

と結んでいる事からも分かるように、人間や社会よりも性格記述の体系が主役になっている。その原因は、そもそもJung/MBTIやEnneagramに興味を抱いたきっかけが、理論の齟齬の究明であり、情緒的・内面的な悩みがあってその解決のために縋ろうとしたのではない所にある。だからどこか、表面的であり、切々と訴える要素に乏しい。綾紫には何か、欠けている。それでも思いつかないものは思いつけないのも現実。当面、2番煎じを専門とするニッチ産業として生きるしかなさそうである。

さて綾紫がアクセス数を多く獲得できない理由については、既にヒントを出しているが2つ。先ず2番煎じ。綾紫の記事は既に先人が整理した予備知識を前提としてできている。しかもそれはMBTIの場合「人間のタイプと適性」だったりする。英語版Gifts Differingこそ現役だが、日本語版は

のようにプレミア付きだ。従って余程でない限り読みにくいのかもしれない。次に題材。最初の理由とも重なるが、多くの読者は、生の人間や社会を望んでいるのではあるまいか。それができないから綾紫の記事は表面的であり、切々と訴える要素に乏しい。だからといってそれを目指しても、考えるだけ無駄であるし、個性も喪失する。そこで結論:収益化しない限り、アクセス数を伸ばす必要はない

【テクニカル】

noteで不便な点は表が書けない、文字またはその背景に色付けができない点である。代替策は図による表現だが、そうすると検索エンジンに見つからなくなってしまう。さて図といえば、少し趣旨がずれるが、

のようなフリー素材サイトもある。但し欲しいものが揃っているとは限らない。既にアイコン作成にはAI画像生成ソフトStable Diffusion(インストール方法はここ)を使用しており、こんなの

ゼレンスキー
Володимир Олександрович Зеленський

や、こんなの

プーチン
Владимир Владимирович Путин

も描けるので更に精進すると共に、Inkscape

などのフリーソフトやCanva

などのオンラインサービスも使いこなせるようになりたいと願っている。

【来年への抱負】

2025年も引き続き、Jung/MBTIやEnneagramに関する訳の分からぬ独自の意見を述べて行きたい。


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