monoといいます。 noteに自分の描いたイラストとちょっとしたストーリーや言葉を載せていきます。 インスタにも色々な絵を掲載しているので覗いていただけると嬉しいです! インスタ▷▷ https://Instagram.com/vacilando._.m
今日はなんかちょっといい日。 部屋の電気は消して、窓の外からの光だけにする。 そして、静かな音楽を。 手元には、本とスケッチブックと鉛筆を用意して 次の瞬間には、物語の世界へ。 もうこんな時間かと、現実の世界へ戻ると カレーのお供に卵を茹でる。 さっきまで物語の世界にいたせいか、 部屋を暗くしていたせいか、 キッチンのオレンジの明かりがなんか魅力的。 茹でる音も、たまごの殻を剥く音も、 なんかいい感じ。丁寧って感じ。 ちょっといい日だなって思う瞬間。
金の鯨は最初から金ではありませんでした。 数々の荒波を超えて、金へと成長したのです。 そして、今も荒波の中で迷いながら、 もっと輝かしくあたたかい鯨になるための道を ただひたすらに突き進むでしょう。
今日はいい日でした。 明日もいい日になるでしょうか。 今日がいい日であればあるほど、明日が怖くなります。
帰り道。月を探し、心を落ち着かせる。 今日という日が終わる。 今日の楽しかったこと嫌なこと、 心動かされた全てのこと それらを一旦置いて、心を落ち着かせよう。 思考に篭らず、月を探してみよう。 大きく、自然の中に溶け込み 私を許そう。隣人を許そう。
たくさん人が死んだけれど、生き残った私たち。 私たちは洞窟の中に、大きな石を見つける。 石のある部屋は、ステンドグラスに囲まれており、外から差し込む光が神秘的だった。 私たちは石を囲むように自然と位置につく。 体も心も光に任せる。 すると、私たちの影が光とひとつになる。 私たちは、新しいわたし達になった。
姿かたちを変えて わたし達のそばに
小説や絵本、夢の中で見た印象的な景色や感情は、 ずっと私の中に残り続ける。 それを定期的に思い出しては、 想い馳せることがある。 小さい頃から蓄積され、 まるで自身が経験した人生かのように リアルに思い出されるから不思議。 今日もまた物語の中に想い馳せて絵を描いてみる。
ベットの上で目を覚ます。 体を起こせばあることに気づく。 部屋に連なる光のひとつが一際輝いている。 不思議に思い触れてみる。 それは温かくて、どこか懐かしさを感じた。
ここは夢の中か。 森の中を進むと木の実なのだろうか、たくさんの光が生っていた。 この光はなんだろう。触れるとそれは温かくて、どこか懐かしさを感じる。 次の瞬間、光は金色に輝きだす。
毎日、同じことを繰り返す。 それが嫌なはずなのに、ぼーっとただ繰り返してしまう。 そんな生活の中にわたしは何を見るのだろう。 当たり前の日々に、私は何を見出せるだろう。 一見退屈に感じる日々の中に、本当に輝きはないのだろうか。退屈さの中に隠れてしまってはいないか。 私が目を向けさえすれば、そこには些細なものでも面白さや美しさを発見できたのではないだろうか。 わたしは言う、この世のものは全て例外なく美しく輝いていると。醜さすらも美しいのだと。わたしたちはすべてを愛してい
心地よい陽の光を浴びるといつも思い出す。 懐かしくてあたたかい記憶。 見えるのは、頭の上を回るおもちゃ。 感じるのは程よい日光の温かさ。 匂うのは砂の匂い。 感じるのは甘いドロップの味。 聞こえるのは子供の声。 感じるのはオレンジ色と帰りたくない気持ち。 見えるのは、風にたゆたう葉っぱ。 感じるのは大地と空と私という存在のつながり。
君にはどんな僕が見えていますか? 言葉の雨の中で本当のぼくを見つけられましたか? 実は僕自身、言葉の雨でびしょびしょになって ぼくを見失ってしまったんだ。 どれが本当のぼくだろうか、、、
見てきたものが感じてきたものが、わたしの世界を作っている。 たくさん物語を読んだ。たくさん夢を見た。 いろんな性格の主人公になって、いろんな生き方を経験した。それは、愛しくて楽しくて時に悲しく美しかった。 わたしの世界は、温かくて冷たくて美しいのだ。
何も心配せず、心のままに飛び込めたらいいのに。 きっとこの先には怖いことも楽しいことも待っている。時には、立ち止まってしまうくらい落ち込むこともあるかも。でも、そんなこと全部しーらない!ってしたい。 未来なんて知らない。ただ飛び込みたいから飛び込む。心のままに。 頼れるわんちゃんも翼も持っているのに。なぜそこで立ち尽くしているのか。 いいじゃない。愚かになってしまえ。
いつからだったか。 気づけば体からサボテンが生えるようになっていた。 それは、かつて身を守るためのものだっただろう。確かに、過去この棘は自分自身をわずかかもしれないが守ってくれた。 でも、今ではこの棘は愛したい人たちを遠ざけてしまいすぎる。サボテンは、わたしを守ってくれたと同時にわたしを孤独にした。 それでも願う。 いつかこのサボテンに花が咲くことを。 その花を愛してもらえることを。 わたしが愛したい人たちを受け入れられることを。