機械が自分の代わりに植物を育ててほしい #おしゃべり対談03
おしゃべり対談第3弾は植物ログ隊長hidetobaraにsoがインタビュー。植物の成長を観察する仕組みについて、どんなことをやっているかや今後の展望、よりよくしたいポイントなどを聞きました!
so: おばらさん、きたむらといいます よろしくおねがいします。
hidetobara:よろしくお願いします。
so:これはですね それぞれの人のfarmtory活動について、おしえてもらって noteに書こうという企画です 。こないだむらさきから、「水耕栽培のシミュレーションをしたい」っていう話と「離れていても植物とかの面倒をみれるようにしたい」っていう話をききました。
hidetobara:はい、自身が植物の育成・観測してて、むらさきさんも育ててたので、ついでに(farmtory-labの植物も)観測するか、と。
farmtory-lab:tkjiでは、hidetobaraさんの作成したPlotlogを利用して、画像、気温、水温、二酸化炭素などの計測をしており、どこからでも観察できるようになっています。毎日昼頃にはかなり温度が上がっているのがわかります。
so:どんな目的で何を観測しているんですか?
hidetobara:自分の替わりに機械が育てられるよう、まずはデータ取ってる感じです。
so:おー めざせ完全自動ですね 完全かな
hidetobara:はい、そんな感じです。
so:おばらさんの自動化は、どんな段階でめざしていく目論見でしょうか 。データとる→適切な温度、水量を算出する→〜つくる みたいな
hidetobara:はい、ただすぐには無理かなと。
so:うんうん 結構ながいこと、データをあつめる予定ですか?
hidetobara:はい、長くないと意味のあるデータにならないので。
so:どのくらいの長さのイメージでしょうか
hidetobara: 10年以上くらいでしょうか・・・
so:思ったより長かった!! どうしてそのくらいの長さがいるのかみたいなことって おしえてもらえますか?
hidetobara:年ごとの気候の変化を考えると、それくらいはあった方がいいかな、くらいの感覚です。 暑い夏、寒い夏、etc...
so:そっか、年でいうと10試行だけともいえる。センサー何個くらいつかってるんですか?
hidetobara:3箇所です。本当はもう少し増やしたいです。
obnizというボードを使って、センサーからのデータをネットにアップしています。
so:測定しているのは温度ですか?
hidetobara:温度・照度・二酸化炭素、あと画像です。
so:おー、1箇所につき全部ってかんじですか?
hidetobara:はい
so:そうなんですね これまで、計測に関してこまったこととかありますか? hidetobara:センサがいつの間にか止まってる、とか
so:うんうん ぼくも、iPhoneで画像取得してたつもりがいつの間にか止まってるっていうことがよくあって、動かし続けることをあきらめてしまいました。
hidetobara:何度も再起動しにいった覚えが・・
so:おー、やはり再起動か 自動再起動装置がほしい
hidetobara:いつか自動再起動付きの装置を・・・
so:あ、再起動用の外部からコントローラブルな電源を用意して、 そこから複数のセンサに電源供給したらいいんですかね まあ、電源がトラブったら全部おちるけど。。。。
hidetobara:もしくは夜中に再起動するのを
so : なるほど 定期的にリフレッシュさせる では最後に、測定周りで次にやろうとしてることがなにかあったらおしえてください
hidetobara:えー、観測場所もう少し増やしたいなあ、と思ってます
so:ありがとうございますー
hidetobara: はーい、こちらこそ。
hidetobaraさんの植物の計測については下記のスライドやfarmtory-journalにも。パーツやソフトウェアの構成についてなど詳しく知りたい方はそちらもご覧ください!
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