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    衣食住を実現する小さな工場を作る。 そんな試みを、実験・実現するラボ、farmtory-lab(ファーマトリーラボ) のnoteをまとめたマガジンです。 farmtory-lab は、新しい暮らしを作る、衣食住で遊ぶ、をテーマに、テクノロジーを使った食べ物の栽培や、道具作りなどに挑戦するコミュニティです。 farmtory-lab についてや、起こったこと、作ったこと、注目する情報などを書いていきます。 ------------------------------------ instagram https://www.instagram.com/farmtorylab/ twitter https://twitter.com/Farmtorylab

最近の記事

FARMTORY-LABオープンデーを再開します

妊娠、出産のためお休みしていたオープンラボを再開します。再開にあたり少しルールを変更しますので、一読の上ご連絡ください。デジタルファブリケーションを体験し、そこからみなさんのものづくりの選択肢が広がればうれしいです。 ・見学、機材体験、ものつくり相談、機材利用などが可能です。機材体験は有料(500円)です。体験以外の機材利用については個別相談とします。 ・予約制になります。5日前までにフォームより申し込みください。slackメンバーの方はslackのメッセージ(2日前まで

    • 三浦半島のさきっぽ、三崎に引っ越しました

      Farmrory-labは築地のシェアハウスを拠点に活動していましたが、主催のむらさきと共に三浦半島のさきっぽ、三崎に引っ越しました。 見学や機材の利用が可能なオープンデーを毎月第1日曜日に開催しています。 三崎について 三浦半島の先端、かつてマグロの遠洋漁業で栄えた港町です。今は高齢化が進み、三浦市は神奈川県唯一の消滅可能性都市に指定される一方、マグロの街・釣りのメッカとして観光客や釣り人がよく訪れ、またそのノスタルジックな街の様子から撮影などでもよく利用されています

      • FarmtoryUrbanHacksChallenge#1を行いました

        「新しい衣食住」をテーマにアイデアソン&ハッカソンを行いました。 アイデアソンではいくつかのアイデアから「水耕栽培のセット自動化マシン」を作ることに。 別日のハッカソンではラボで「水耕栽培のセット自動化マシン」チームが作業をし、リモート参加で水耕栽培自体を作る人も。 パーツごとに担当を分けながらみんなで作っていきます。 ダンボールで試作する人がいたり、 ラズパイでモーターを動かす人がいたり、 3Dプリンタで部品を作ったり、 レーザーカッターを使って作ったり。

        • 新しい衣食住をテーマに、1日でプロトタイプを作る会を行います

          これ作りたいなーと思いつつ作れていないものがある人、1日頑張ってプロトタイプを作りあげてみませんか? 1日で好きなものを作って、最後にその成果を発表するハッカソンを行います。オンラインとオフラインの両方で行います。オンラインでは他の人が頑張っている気配を感じつつ、お家で作業できます。オフラインではfarmtory-lab築地のレーザーカッターや3Dプリンタ、その他の機材や材料を使うことができるので特にハードウェアづくりにぴったりです。 1人でも、数人で協力するのもOK。作

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        記事

          新しい衣食住のアイデアを考えませんか?

          farmtory Urban Hacks Challengeと題して、新しい衣食住のアイデアを考え、ブラッシュアップするオンラインイベントを行います。 farmtory-labでは衣食住に関わるものを作ったり、考えたりしたものをメイカーフェアや技術書典などで発表しています。ただ、一人だとなかなかアイデアが生まれなかったり、考えがまとまらなかったり、途中で放り出したりと、完成させるのは大変です。というわけで、「ちょっとやりたいこと」や「なにかやってみたい気持ち」を「実際にでき

          新しい衣食住のアイデアを考えませんか?

          farmtoryは人類がこの先生きのこるために必要不可欠なハッカソンだ おしゃべり対談#06

          今回のおしゃべり対談はmiminashiさん。COVID-19と人類が戦っている現在、改めてfarmtoryの意味について考える内容になりました。 so:あらためましてこんにちわー、よろしくおねがいします miminashi:よろしくおねがいします so:まず、みみなしさんがfarmtory-labにかかわったきっかけを教えてください。どんな点に興味をひかれましたか? miminashi:どんな・・・なんか活動内容というか、掲げてる思想があまりにも自分にとって自然なこと

          farmtoryは人類がこの先生きのこるために必要不可欠なハッカソンだ おしゃべり対談#06

          「意外と大したことないじゃん」で始めるFab おしゃべり対談#05

          今回は前回に続き、FABDAYを運営しているsatzzにsoが話を聞きました。後半は「新しいことの始め方、始めてもらい方」についてのお話です。イベントはものつくりのハローワールド、作る会はマグロをさばく会にするといい、などたのしくて知見のある話が続きます。 FABDAYで初めて3Dプリンターやレーザーカッター使った!という人も多い so:アウトプットだすことにコミットするっていうのいい表現な~ちょっと自分の最近の活動でも、そういう視点がいるんじゃないかっておもってきた

          「意外と大したことないじゃん」で始めるFab おしゃべり対談#05

          VR farmtory-lab 発表会のお知らせ

          もともとは築地での開催を予定していたfarmtory-lab 発表会ですが、COVID-19感染防止のためバーチャル空間での開催を行うこととしました。 初めての方もお久しぶりの方も、お気軽におうちよりご参加ください。 日時:2020年4月11日(土) 料金:無料 タイムテーブル: 19:30 cluster会場オープン 20:00 お披露目会 @cluster  20:05 2019年振り返り murasaki  20:15 築地Lab引っ越しお披露目 mu

          VR farmtory-lab 発表会のお知らせ

          場を作る、刺激を受ける、アウトプットする おしゃべり対談#04

          おしゃべり対談記事、今回はFABDAYを運営しているsatzzにsoが話を聞きました。2回に分けてお送りします。前半は場をオーガナイスすることの良さについて盛り上がりました。 so:んじゃはやいけどやっちゃいますかね satzz:おねがいします so:これはなんか、それぞれのfarmtory活動についてきいてnoteにまとめる的ななにかなんですがsatzzはfarmtoryでどんなことをしてるか、どんなことをしたいとおもったかみたいなのあったらきかせて satzz:はい

          場を作る、刺激を受ける、アウトプットする おしゃべり対談#04

          機械が自分の代わりに植物を育ててほしい #おしゃべり対談03

          おしゃべり対談第3弾は植物ログ隊長hidetobaraにsoがインタビュー。植物の成長を観察する仕組みについて、どんなことをやっているかや今後の展望、よりよくしたいポイントなどを聞きました! so: おばらさん、きたむらといいます よろしくおねがいします。 hidetobara:よろしくお願いします。 so:これはですね それぞれの人のfarmtory活動について、おしえてもらって noteに書こうという企画です 。こないだむらさきから、「水耕栽培のシミュレーションをした

          機械が自分の代わりに植物を育ててほしい #おしゃべり対談03

          farmtoryのプロジェクトとそれがどうfarmtoryなのか #おしゃべり対談02

          おしゃべり対談記事の第二弾は前回の続き、発起人のむらさきとsoです。今回は具体的にどんなプロジェクトが行われているのか、それはどんなことをできるといいと思っていやっているのかなどを中心におしゃべりしました。 so :いまのアクティブなプロジェクトはなんですか むらさき :水耕栽培とかビールを作っていたり、フィラメント再生とかか。あと菜園の様子を外から見れるようにしようというカメラの設置とか。最近ストップ気味ですが。カメラは準備できてるので、シーリングして設置するだけなんだ

          farmtoryのプロジェクトとそれがどうfarmtoryなのか #おしゃべり対談02

          FARMTORY DRINKS#1の様子

          先日行ったFARMTORY DRINKS#1の様子を写真多めでレポートします。FARMTORY DRINKSは作ったものや育てたもの、こんなことしたいなと思っている内容など気軽におしゃべりする飲み会&機材解放デーです。飲みながら話してもよし、もくもくファブリケーション機材を使ってモノづくりをしてもよし。 メンバーはもちろん、久しぶりという人やちょっと興味はあるけど行くきっかけはなかったという人歓迎の会です。 収穫タイム始まるのは夕方からですが、早く来た人は屋上で収穫や植え

          FARMTORY DRINKS#1の様子

          3Dプリントフィラメントのゴミでボタンを作る&FABDAYのお知らせ

          3Dプリンタのゴミ問題 3Dプリントをすると、失敗したプリント品やサポート材のもじゃもじゃ、切れ端などが出ます。廃棄プラスチックは今問題になっていますし、できるだけゴミは減らしたいもの。このゴミを活用して別の何かに生まれ変わらせられないかとボタンを作ってみました。 今回はボタンでしたが、アクセサリーやコースターなども同じ方法で作れると思います。 思いのほか素敵なボタンができました まずは早速出来上がった結果を。再生品なのでいろんな色が混じってしまいますが、むしろその模様

          3Dプリントフィラメントのゴミでボタンを作る&FABDAYのお知らせ

          Maker Faire Tokyo2019に出展します C02-03

          FARMTORY-LABは、2019年8月3日(土)、4日(日)に行われるMakerFaireTokyo2019にブース出展します。 Maker Faire Tokyo(メイカーフェア・トウキョウ)は、誰でも使えるようになった新しいテクノロジー(カードサイズで3,000円で買えるコンピューター、センサー、3Dプリンター、ロボット、AI、VRなど)をユニークな発想で使いこなし、皆があっと驚くようなものや、これまでになかった便利なものを作り出す「Maker」が集い、展示とデモン

          Maker Faire Tokyo2019に出展します C02-03

          FARMTORY-JOURNAL創刊号を技術書典6で頒布しました

          お知らせ:DLカード版を購入くださった方、URLが変更になってしまいました。申し訳ございませんが、まだDLしていない方はこちらの新URLよりDLください。https://farmtory.booth.pm/items/1317875 FARMTORY-JOURNALという同人誌をメンバー有志で書き、技術系同人誌即売会「技術書典6」で販売しました。 「テクノロジー的丁寧な生活」「衣食住をハックする」というテーマで、8人のメンバーが執筆。テンペの低温調理からモジュール式のファ

          FARMTORY-JOURNAL創刊号を技術書典6で頒布しました

          自分で作る理由

          むらさきです。この前靴を作ってから「なぜ売っているものをわざわざ作るの?」と何人かに聞かれました。これだけものがある社会で、当然の疑問です。特に生活に密着した、日常的に使うものほど、多くの製品があり選択肢があります。自分で作らなくても十分生きていけるし、作ったほうが高くつくことの方が多いくらいです。それでも「自分で使うものを自分で作りたい」その理由は何なのか、整理してみました。 1つは、自分で作ったもののことは隅々まで知れるし持つ理由が明確だから。次に、自分にぴったりあうよ

          自分で作る理由